使いみちのない風景

作者:村上春樹

このnoteをつけ始めるきっかけになった1冊

なんでもない日々の風景
旅行でみた美しい風景
写真に収めたとしても、
その写真は、見返しても実際に見たときの感情とは何かがズレている

その時はその瞬間にしか味わえない何かを求めて
旅をするし、生活をしているのかもしれない

村上春樹さんのノルウェイの森が好きな私にとって、この本に出てくる風景が、
物語に影響をしていると思うと、
ときめきが止まらない

パリのリッツで、『よく冷えたビールと猫には質問のミルクを』と注文したい
といったような締めくくりだが、
私もそんな経験をしたい

とりあえず六本木のリッツで
冷たいビールを。なんて注文しようしら

その時はひとりで。
その時は
使いみちのない風景
をお供にして

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