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友達とお酒を飲みながらみたい映画に登録(2020/04/20)

ちょっと前の日記で、家で映画はあまりみない と書いたけど
ひょんなことからAmazonプライム無料お試しを開始してしまったので
てきとうに選んでみてみました。
お昼ごはんを食べながら『円空 今に生きる』
いろいろ作業をしながら『蛇にピアス』

今回は『円空 今に生きる』の感想を書きます。
「これからみようと楽しみにしていたのに!」
という方がいらっしゃるか分からないけど
読みたい方だけどうぞ。

ちなみにわたしは
いい映画 おもしろい映画はひとりでみたくて
なにこれ…ていう映画は友達とお酒を飲みながらみたいです!
一概に言い切れないけど、だいたいそう。
少なくとも今回のは、そう。

🙂ここから先は映画の感想だよ🙂

ドキュメンタリー映画
『円空 今に生きる-Life to Live-』
脚本・監督 村上清治

も〜〜〜〜〜
ひとりでみるの大変だった。

円空が生きていた時代の再現のシーンと
円空仏が奉納されているお寺とかについて語られるシーン
大きくわけて過去と現在が交互に出てくる構成。
あと冒頭に3.11についてのシーンあり。
円空が幼い頃水害で母をなくしたことがきっかけで出家するという説明に
ちょこんとひっついただけで、あとは全く3.11について触れられることはない。
2013年に公開された映画らしい。
それを踏まえると分かるような分からないような。
でも映画のHPでも予告編でも全然触れられてなくて急にくるからびっくりする。

なによりも再現ドラマのちゃちさがひどい。
演技もよくないし、なんにもすんなり入ってこない。
必要性が全く感じられない円空がいろんなところを歩く映像が
けっこう長い時間ある。イメージビデオかな?
仏像を彫ってるシーンもたくさんあるんだけど
その仏像がなんかお土産屋さんにあるみたいなやつだし。
ここでそれは違うだろう…。
しかもHPみてたら、彫りかけの仏像の背面に「2010」てみえちゃった。

ナレーションで生涯についてとかいろいろ語られるけど
さっきもきいたよ!ってことが多すぎる。
同じことを3回は言ってくれた。

史実とか出てきた専門家のおじいさんの言っていることは
へぇ〜そうなんだ!と聞いていただけだから割愛。
Amazonのレビューにはそこについてコメントを書いている人が多い印象。
この部分だけならまたみてもいいけど、
それだったら日曜美術館とか美の壺とか美の巨人たちとかで円空の回探すかな。
(※日曜美術館だけ公式サイトでバックナンバー見つけられなかったため、
該当する回の放送予告記事のリンクです)

15~30分番組に収めたほうが
見応えがあってよかったのでは。
1時間もいらない。

ちゃんと英訳がついていたし(ナレーションも英語版あるみたい)
エキゾチックアジア🙏なイメージでつくったのかな…。
だとしても、だとしてもだなぁ〜。

うーん、間違いなく
これは友達とお酒を飲みながらみたい映画に登録です!
昨日に引き続き○○に登録シリーズ。

ではでは、また
早川 佳歩

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。 ふだんは絵画を制作しています。 作品や展示についてはInstagramを中心に公開・お知らせしています。