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Kamakaおじさまの話①

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両親がかつて音楽教室のYAMAHAで働いていたり、自分が子供の頃にピアノレッスンで通っていたこともあって、近所のYAMAHAウクレレクラスに通うことにしました。

そしていざ、記念すべきMy Firstウクレレ購入の流れに。

予算は2‐3万円。そしてその位の価格帯も取り揃えている、とあるブランドが初心者に向いているという話をフラ関係者から聞いておりました。

そのブランドはどうでしょうとYAMAHAの先生に相談すると、いいんじゃない?とのお答え。


その辺で初めて知ったのですが、韓流で賑わう新大久保は昔から楽器の街だったんですね。

ということで新大久保にある楽器店のウクレレ専門フロアへ足を運びました。

日本最大級の品揃えだというその売り場には、本当にいろんなブランドのウクレレが並んでいて、これから習い始めるという私には正直何がなんだか分かりませんでした。笑

とりあえず、初心者にピッタリだと聞いたそのブランドを見つけ、同じような価格帯のウクレレを物色。そして優しそうな店員さんがやってきたので、ウクレレを始めようと思っていること、気になっているブランドがあることを伝えました。私の質問に丁寧に答えてくれる店員さん。

そうこうしているうちに、1人のおじさまがふらっとウクレレフロアに入ってきました。

そしてそのおじさまは「Kamakaの○○はあるかい?」と、優しそうな店員さんと話し始めました。

どうやらおじさまの目的の限定品ウクレレは売り切れのよう。店員さんとおじさまの話に私は耳をそばだてました。


そして気づきました。「このおじさま… ウクレレに詳しい…ッ」


私の耳はダンボ。(表現の古さ) 
お2人の話を盗み聞き。(やめろ)

そして数十分後。

私はおじさまと店員さんに加わり、3人でお話することに成功。(←)


ウクレレを始めるところだということ、この(初心者におススメだという)ブランドを買おうと思っていることをおじさまに話しました。


するとおじさまが一言。

「ウクレレはやっぱり…  Kamaka だろう?」


カマ…カ…? 初めて聞く名前に、それはなんぞや状態の私。

そして周りを見回し、置いてあるカマカのお値段をチェック。

一番お安くて13万円


2‐3万円の予算で考えているところに「じゅじゅじゅ…じゅうさんまんえん…!!?」

た…高ぁぁぁっ。無理無理無理無理。


しかしおじさまは売り物のカマカをスッと手に取り、その場で弾き始めたのです。


つづく →②へ


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