見出し画像

【8月4日】おすすめ教育ニュースまとめ📝

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

かぐやこと竹之内大輝です。
小学校教員を務めながら一般社団法人もあふるの代表理事として「教育をもっと実りあるものに」するために活動をしています。

「あつはなついね〜」「"なつ"は"あつい"だろ」
小学生の頃に読んだかいけつゾロリのワンフレーズは多分、一生忘れません。

さて…

今週も、教育子育てに関わるニュースや記事の中から、「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇


【コメント】
 離婚後も子に関する多くの意思決定について、父母双方の同意が必要となる「離婚後共同親権」が導入され、"両親が合意した場合だけでなく、当事者や子が望まない場合も共同親権が強制される可能性"があるという記事です。子どもにとっての最善というものは難しいですが、単独親権だろうと共同親権だろうと、子どもの声が蔑ろにされないための仕組みは大事なので、共同親権はそもそも協議がうまく進まない場合の話をしており、そうした際には第三者が介入するというのは望ましい状況なのではないかと思います。


【コメント】
 子どもの自己決定を全て受け入れるべきとは思いません。しかし、自己決定したものを尊重しつつ問いかけるということが大切だと思います。"子離れというと、親としてはなんだか寂しい感じもしますが、やはり子どもは親とは別の生き物。まったく別の人生を送るわけです。"この文言に尽きます。別の人生を自分の意思ですでに生きているわけで、それをどこまでコントロールするのかは慎重に考える方が良いと思います。


【コメント】
 文部科学省の調査によると、帰国子女は"小学生の場合は95%が公立校へ編入"するそうです。中高では私立など他の選択肢を選ぶ人が多くなりますが、小学校は大半が公立小学校。文化や言語の違いに戸惑ったり困ったりすることは少なくないようです。菅原先生は「一方、日本では年齢が上がるにつれて挙手をする子どもが少なくなり、積極的な子どもは“浮いた存在”になってしまうこともある」と仰っていますが、この問題はその子自身ではなく、積極的な子どもが浮いてしまうような授業作り、教室の環境ではないかと思います。ただ、日本語についていけないなどの課題に対しては選択肢を提示して各自のペースで学べる環境は必要なのだと思います。


【コメント】
 学校の情報をまとめているサイトは、特に都心部を中心にニーズがあるかもしれません。今回は私立の武蔵野中学高等学校を紹介しており、英語で英語を学ぶ授業や、生徒たちが学習以外で挑戦していることを応援する制度などを知ることができました。親子共々学校に関わっていく機会があるのも素敵だと感じました。


【コメント】
 夏休み、学校がないことで苦しんでいるご家庭は少なくありません。特にひとり親家庭の方の悲痛の声が上がっているのには、歯がゆい思いを抱かざるを得ません。"勤務先のコンビニから廃棄処分になった商品を持ち帰ったり、ご飯を食べずみそ汁だけでしのいだりする親もいた"。この現状に何ができるでしょうか。「虐待」とも言われかねないこの現状を生み出している社会を、社会全体で変えていく必要があると思います。



毎日、朝と夜に教育ニュースを配信中🗞️
教育ニュースにもっと触れたいという方はぜひ公式ラインを登録して情報を受け取ってみてください!


キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

大学卒業後、2021年にもあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生を対象として、教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を実践するための学びを届けている。2024年4月に一般社団法人もあふるへと法人化。つくば市内でみんなの食堂や教育イベントの立ち上げも行う。また、常勤講師として小学校特別支援学級に勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員/吾妻みんなのひろば代表