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【6月16日】おすすめ教育ニュースまとめ📝

今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇


【コメント】
 里親に登録している家庭のうち、約7割が子どもを受け入れできていないというニュース。里親の希望とのミスマッチがあることが背景として挙げられています。これは純粋に里親の母数が足りていないこともあるでしょうし、受け入れたい子ども像の「固定化」もあるのではないでしょうか。実際にどのようなミスマッチが起きているのか、中身を知ってみたいです。


【コメント】
 校庭が狭く、児童数も増え続けている学校ならではの選択肢だと感じました。当初は「握力をあげるため」に導入したらしいのですが、ボルダリングで育む力は握力だけではなく「思考力」や「バランス感覚」なども。ただこの記事が伝えたいことは何でしょう。私は、ボルダリングが他の競技より優れているというわけではなく、東京都内の敷地が限られた学校で、子どもたちが運動量を確保しつつ、楽しく成長できる場所としてボルダリングが設置されたという事実に価値があると考えました。


【コメント】
 授業中に「ノートを書く」ことを指示している教員は多いです。小学校では特に、先生が書いたように書くことを示しているパターンがよくみられます。では、そのノートに書くことも大切かもしれませんが、それ以上に大切なことは何なのか。「学習法略」について理解し、何が重要な情報なのか把握したり、考えたりすることが大切だと篠ヶ谷先生はいいます。学校でも「学習法略」を子どもたちにいかに身につけてもらえるかが鍵だと感じました。


【コメント】
 草の根活動が特に重要な議員活動においては、子育てとの両立が大変であることは容易に想像できます。それは、他の職業でも議員活動と同様に“「発信力」を高めていきたい”方からすると似たような感覚があるのではないでしょうか。今回のアンケート調査では、男女半々の回答が得られ「女性に限らない」ことがデータで示すことができたと述べられていますが、男女の違いについても分析をしていただきたいものです。


【コメント】
 包括性教育について、講師や養護教諭の実践、教員養成の場での学びに迫る特集でした。10分ほどの動画で、保育園や小学校、高等学校、大学での包括的性教育の事例を知ることができます。「いのちの大切さ」「デートDV」「プライベートゾーン」などに限らず、これまでも道徳や普段の関わりの中で自分や他人を大切にする学びは得てきたはずです。学校の中で「包括的性教育」という軸をもとに、多様な側面から人間関係を学ぶ機会がカリキュラム化されていくといいなと思います。


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キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

大学卒業後、2021年にもあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生を対象として、教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を実践するための学びを届けている。2024年4月に一般社団法人もあふるへと法人化。つくば市内でみんなの食堂や教育イベントの立ち上げも行う。また、常勤講師として小学校特別支援学級に勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員/吾妻みんなのひろば代表