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【6月23日】おすすめ教育ニュースまとめ📝

今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇


【コメント】
 学校健診で男女関係なく上半身裸にして健診を進めることについての論争が絶えません。より正確な診断をするために上半身裸で行うことに意義がある一方で子どもの権利が無視されていると言えるでしょう。私は、子どもたちに“選択権”がないことが問題だと考えています。つまり、上半身裸で行うことのメリット・デメリットを知った上で保護者や児童生徒がどうするかを決めたらいいのではないかと思うのです。例えば、外科手術では嫌でも裸体を見せる必要があると理解しやすいですが、学校健診で脱がなければならない根拠は弱いかもしれません。


【コメント】
 “子育てポータルサイト「ikunowa」では、保育所や公園など子育て関連情報を集約し関連施設の検索や予防接種ナビが閲覧できます。”オープンデータを活用して、情報を届けるシステムにおいては、「部分的に連携している」からこそ使いにくい場面が出てしまうということがあります。しかし、多岐にわたる子育て情報をオープンデータを個別に合わせた形で届けることができているそうです。実際に使用している地域住民の方の声も聞いてみたいですね。


【コメント】
 教員の休養と生徒の自主性を両立するための取り組みとして『ひがしチャレンジデー』が長崎東中学・高校で始まっています。平日に授業も部活動もなしにする日を設けて、各々が学びたいこと・学びたい場所を決め一日を過ごすそうです。学んだことや取り組んだことを学校でどのように共有しているのか、また、どのような休み方をしているのかにも着目してみたいです。


【コメント】
 「闇バイト」については、その事例を知るまで、身近に感じることは難しいかもしれません。それこそ「どんな場面でどんな言葉かけをされるのか」実例を知り、「知らないうちに加担してしまうことがある」という可能性に気づく必要があります。身近な人からの誘いを断ることが難しいということや、その誘いが闇バイトだとは一見わからないことも学べるとよいでしょう。


【コメント】
 宮崎では母子生活支援施設が閉鎖されていましたが、6年ぶりに都城市の地に誕生しました。この施設では、社会福祉士、保育士の資格や教員免許を持つスタッフがおり、こどもたちの学習支援や、母親への就労支援を想定してサポートをするそうです。母子生活支援施設は2011年には全国で261施設、2023年215施設に減りました。充足率は約7割。需要が多いはずなのに定員割れが続き、「発信」が課題になっています。今後発信が進み必要な人に届くと良いなと思います。


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キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

大学卒業後、2021年にもあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生を対象として、教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を実践するための学びを届けている。2024年4月に一般社団法人もあふるへと法人化。つくば市内でみんなの食堂や教育イベントの立ち上げも行う。また、常勤講師として小学校特別支援学級に勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員/吾妻みんなのひろば代表