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【7月28日】おすすめ教育ニュースまとめ📝

今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇


【コメント】
 「生成AI」に肯定的な保護者は66%という数値。スマートフォンが今や知らない人はいないのと同じように、生成AIの認知も高まってきていることが分かります。積極的に活用することで「自分で考える力がのびそうだから」と考える保護者もいる一方、生成AIの利用に否定的な保護者からの理由では「自分で考えなくなりそうだから」"という対照的な意見もあります。あらゆる技術革新とは切っても切り離せないことが増えてきました。生成AIをあくまで手段としてどのように生活に取り入れるのか、まずは使ってみることも大切かもしれません。


【コメント】
 岐阜市にある子ども食堂「びっくり食堂ナナカフェ」では、昼ご飯まで用意してくれる学童のような存在の「子ども食堂」はとても需要がありそうです。学校はなくても、仕事はあり、共働きの家庭は特に、子どもを1日見守ってくれる場所が求めているのでしょう。共働きをやめるという選択肢を取れない、共働きでなくとも負担が大きく昼ご飯を用意するのが苦しい、そんなご家庭が増えています。私も、こうした居場所を増やしていきたいなと思います。


【コメント】
 「合理的配慮」について一事例を知ることができました。やはり「権利」を当たり前のように認めてくれる大人の存在が大きいなと感じます。「合理的配慮」と「甘え」は全く異なるものです。私はこの記事の中で出てきた菊田さんのノートに「3日前に練習したことは忘れちゃったかな?」というコメントが記載されているのが気になりました。こうしたコメントを書く教師が減るような環境をつくっていきたいものです。


【コメント】
 関西大学人間健康学部神谷拓教授は、STEAM Sports Laboratoryと連携し、オンラインで専門家と繋ぎ、オンデマンド動画で学ぶだけではなく、目標設定からのフィードバックも提供する「コーチクエスト」を開発しました。部活動の地域移行が進む中で、“地域に適切な施設や代替の専門家がいない自治体も多い”という課題もあります。こうした取り組みがどのように格差是正にもつながるのか期待したいと思います。


【コメント】
 私は、この記事を読んで「熱い気持ちに」なりました。地域と繋がり、社会と繋がりながら学びを深める「神山まるごと高専」の授業の実態。社会科を担当する藤川さんは「法律違反や確実にケガをするようなことは止めますが、基本的に信頼して任せています。」といいます。学生を学生だからと色眼鏡でみることなく、本気で向き合うことがスタッフとしてできること、というメッセージや「社会で教える社会科」をしていきたいという言葉も響きました。


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キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

大学卒業後、2021年にもあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生を対象として、教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を実践するための学びを届けている。2024年4月に一般社団法人もあふるへと法人化。つくば市内でみんなの食堂や教育イベントの立ち上げも行う。また、常勤講師として小学校特別支援学級に勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員/吾妻みんなのひろば代表