見出し画像

戸建リノベってどうなの?リノベのプロがメリットとデメリットをお伝えします

戸建てを買ってリノベするか、マンションを買ってリノベするか……。

かかる時間や費用など、一戸建てリノベはマンションよりもハードルが高いのが現実。それでも……

「やっぱり一戸建てに住みたいなあ」
「自分好みにリノベしたいなあ」

そんな方に、リノベーションのプロである私たちが、戸建てリノベのメリットとデメリットを正直にお伝えいたします!

ここがうれしい!戸建てリノベのメリット

画像1

①解体費用をリノベ費用に当てられる

メリットといえば、解体費用をうかしてリノベに費用が回せるところ。躯体をいかしてリノベができたり、実家などであれば建物の形などは思い出のまま残して、今の時代にあった住まいを作ることができます。

②住む場所の選択肢が増える

また、立地などの物件探しに候補が増えるのもポイント。住まい選びは街選び。せっかくお気に入りの住まいで暮らしていくなら、周辺環境も自分で選べる幅が広い方がうれしいですよね。

③新築に比べたらコストが低い場合も

さらに新築戸建てを購入するのと比べれば、コスト面でのメリットも!しかし場合によっては、そんなに変わらない場合も出てくるのでご注意ください。

ここが大変……戸建てリノベのデメリット


①やっぱりマンションリノベよりもお金がかかる

メリットもあれば、デメリットもあります。最大の障壁は費用。戸建の場合、外構や防水や屋根、外壁なども改装する費用がかかる。物件の状態にはよりますが数百万円はかかると想定しておいた方がベターです。

②必要に応じた修繕が発生

老朽化した建物だと修繕が必要。私の場合、外階段など老朽化している所も直す必要が出てきました。具体的にはこちらに手を加えました。こうしてみると、たくさんありますね(笑)!

・屋上とベランダの防水塗装
・外壁の補修と塗装
・屋上の笠木(パラペット)
・雨樋、網戸
・外部階段
・外構工事一式
・ガレージシャッター
・玄関新設

画像3

外階段のBEFORE

画像3

外階段のAFTER


じゃあマンションはどうなの?って思った方も多いはず。マンションであれば、修繕積立金の中で管理組合がやってくれるので、一気にコストがかかることはありません。

③古くて規格が合わないことも?

中古の戸建てだと、それぞれ規格が古い設定のために、現代の仕様には合わない場合もあります。具体的にはサッシが古いとガラスが薄かったり、現在のペアガラスとか複層ガラスのようなモノになっていなかったり、そしてベランダへの開口部も高さが低かったり。もちろん、戸建てリノベであればサッシを交換することも可能ですが、コストもそこそこかかります。


いかがでしたか?戸建てでもマンションでも、それぞれの建物の年数や条件によって、もちろんリノベのコストや自由度は異なります。


「どの建物なら理想が詰まった空間になるのかってわからない」とお悩みの方は、ぜひこちらの問い合わせフォームよりご相談ください!


▼私たちにできることについて、こちらのnoteでもお伝えしています

以上、かぐといえスタッフでした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?