エゴ

いま、心底驚いています!

2020年も下半期に突入していたことにいや〜びっくり。

なんたってStayhome

春の初々しい新芽、若草の成長を十分に味わうことなく

時間が刻々と進んでいきました

わたしは今朝瞑想をしていたら、ドカンと体感としてやってきました。

〜〜〜〜今日は6月の話をします〜〜〜〜

6月は誕生月です。

21歳の時は初海外、初エジプト!?でした。

『地球には時差がある』
そのことは社会の授業で知っていたけど実際に気がついたのは飛行機の中。

『そろそろ到着だ〜!』

と目の前のモニターで現在地を見たら、太平洋のど真ん中。

んん??ってなって地球の歩き方をちゃんと読んだら(新品でほとんど折り目のない状態w)

エジプトは時差7時間でした・・ゲッソリ。

こんな行き当たりばったり超貧乏初旅行でしたが、先輩ダンサーさんの大きな大きな助けもあり、無事にベリーダンスフェスティバルに参加できました。

〜〜この後一人深夜バスでダハブ(海の超超超美しいバックパッカーの集まる町)に行って、ノリでダイビングライセンス取得〜〜


初参加はナイルグループと言って、今でも開催されている歴史あるベリーダンスフェスティバルです。毎年6~7月に開かれます。
結婚式場の披露宴会場のような広い広間に、床は真っ赤な絨毯で、
ピッカピカの大きなシャンデリアもあります。

そんな中で世界中のとびっきりの美女(その時はそう見えた)が、振り付けを高速記憶して、ダイナミックで美しく、優雅に自分の世界に浸って踊ってる!!息をし忘れていたと思います。

「すごい!私もそうなりたい!」って高揚感に包まれました

物凄い嫉妬と、憧れで爆発しそうでした。

ここからまるで取り憑かれたように毎年2〜3カ国のペースでベリーダンスフェスに参加していきます。

働いたお金はほとんど貯金してほとんどを旅行費用に充てました。
(その頃からの働き蓄えのおかげでコロナ中も安心んでした、ほっ)

生きがいは「ダンス」

モチベーションは「もっと上手くなると切望すること」でした。

『フェスに参加してよかったこと』

・五感をフルに使って吸収できる

・音楽の流行を知る(コンペにも大切よね)

・踊りの変化を知る(オリエンタダンス自体も毎年変化している)

100回くらい言いたい

『百聞は一見に如かず』


幸いにして、showダンサーになった頃からベリーダンスshow、ベリーダンス講師のみで生活し、生きてこられました。


ところがあの日、些細なきっかけでプツンと糸が切れてしまったのです。

2019年5月1日。令和初日のことです。

大きなホール公演でした。一人で舞台に上がり、いつものように心を込め踊っていた時、突然心臓から「いやだ!」って声がして手足が思うように動かなくなりました。最後まで踊り切って幕に下がっても突然のことに動揺し、震えるような怒りが治りません。

(その後生徒さんからはどうしたの?いつもと違った様子だったと声を貰いましたが、ショックであまり覚えていません。)

プツンと切れた糸の正体は??




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プツンと切れた糸の正体は『エゴ』です。

自分自身への厳しいジャッジの目線。

人にこうやって見られたいというエゴ。

ショーで上手に踊りたい(出来なかったら皆ガッカリするかな?)

コンペに出たい(出ないと成長が止まっちゃうかな?)



初めてエジプトで感じた純粋な憧れは、

自分への厳しいジャッジへと変わり、

それに比例してを人のダンスの評価し始める。



人のダンスの評価は

自分自身がそう見られているのではと怖くなり

ダンスを上手になることが目的に変わる。



楽しくなくなってくる。

こうしてダンスをやめたり、休止する方も沢山見てきました。

多くは真面目でとっても美しく踊る方ばかりでした。

そしてわたしもそうなりかけていたのでしょう。


『なぜ糸が切れても踊っていられたのか??』

メンタルを鍛え、同時に癒す方法を実践したからです。


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まだ私が潜在意識の声を聞けなかった頃。
4〜5年前にさかのぼります。

静岡スタジオ校に、何人かの女性が入会しました。
私が勝手に言ってますが、彼女たちは天と地のお繋ぎ役さまでした。
具体的にそのことを話すことはなかったけれど、一緒に行動していく中で、そのセッションは心地いいものになっていきました。

瞑想をしだしたのはこの頃からです。
今ではお神楽を一緒に稽古しています。

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1年前の春にART&PRAYという祈りの巡礼の旅をしました。
和歌山から伊勢にかけて熊野大社、那智の滝、天川弁財天神社等で素晴らしいアーティストの皆さんと巡り、舞を捧げました。
対ヒトではなく、万物に感謝を込めて舞うことは、自身の心の癒しにもなると氣付きを得ました。

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〜〜2019年5月1日を経て〜〜〜

2019年秋に霊氣を取得します。霊氣とは、心身を癒すヒーリング技法です。100年前のスペイン風邪が流行した時期(今のコロナような状況の中)生まれました。日本発祥の自然治癒方ですが、海外の医療現場で用いられるように一般に認知されています。
わたしは発祥元の臼井先生の教えを汲んだ現代霊氣を取得しました。

この霊氣の中にはオリエンタルダンスにも活かせる呼吸法や、イメージトレーニン法もあります。これはダンスレッスンだけでは気付けませんでした。レッスン中にみんなの身体を触りながらこっそり霊氣してます。

2020年3月(コロナの緊急事態宣言が出る直前)にBali島でシャーマンセッションを受けていました。バリでは今でも各地にシャーマンがいて、人々の悩みや相談の解決をしています。

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書き出したら本が書けるのでは?ってくらいいろんなことがあって、これはまた別の機会に書きますw

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心を見つめ「解放する」流れは令和元日前の数年前から既に起きていました。

わたしには心のメンターが何人もいます。
全ての流れを創造してくれた神様にも感謝します。

心は筋肉と同じで鍛えらてます。
そしてそれは「イメージ」で叶います。

・振り付けの創作にも役立ちます

・踊りのレベルアップにも役立ちます。

・毎日を大切にする「今ここ」が一番だと思えます

・人と比べるのがバカバカしくなります

・視野が広くなります

・行動する瞬発力が増します

・自然を大切にし、敬うようになります

・エネルギー切れが減ります

・自己治癒力を高められます

・ワクワクします

・発見をするアンテナが敏感になります

・嫌な人が寄らなくなります(自然に去ります)

・報道に惑わされなくなります(俯瞰して見れます)

コロナで自宅待機になっても

今だから出来る事に気持ちを切り替え、創造活動することが出来たのも、
メンタルを鍛えてきたからだと思います。
そしてこの経験、教えを一緒に共有したいと願います。

踊りって楽しい!!って原点に立つ。

憧れと嫉妬の純粋な心が原動力でありたい。

冬のコロナに備えて、わたしのスタジオでも
大きくカリキュラムや時間割の変更があります。

東京のレッスンはスタジオの広さの関係で定員制なのですが、
今後は動画配信、zoomも並行して行い、遠方の方にも受講していただけるように取り組んでいきます。

基礎、振り付けに必要な踊りの呼吸。
イメージ力UPの方法も伝授してゆきます。


踊りが上手くなりたい気持ち、よ〜〜〜〜〜〜くわかります!

自分自身へのジャッジも少しは必要です。

ですが、こんなんじゃない!って否定しないで。



Kagura

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