名詞と動詞の相性は！？本当にその相手でいいですか？

文章において、名詞と動詞の相性によって読者に伝わるニュアンスが変わってきます。

間違いではないけど、もうちょっと相性がいい表現あるよ〜って思うことも！

これって、カップルに占いで相性をみるのに似てるな〜と思いますｗ

あ、どうも、神楽だいちです。

実は占いも趣味ですｗ

それはさておき、今回は名詞と動詞の相性についって紹介します。

今回の記事をきっかけに、名詞と動詞の関係に注目できると、表現の幅が広がりますよ。

なので、今回はちょっと上級者向け？かもしれませんね。

「間違いじゃないけど、こっちのほうがより伝わる可能性があるよ」

というのを紹介していきたいと思います。

名詞と動詞は求め合う存在ｗ

まあ、変な書き方してますが、こういった関係のことを「呼応」と呼んだりしますｗ

バトル系の映画やマンガとかアニメが好きな人は「呼応」という方がしっくりくるかもしれませんね。

例えば、アベンジャーズのマイティ・ソーの武器はハンマーですよね？

別にマイティー・ソーが素手で戦おうが、剣で戦おうが変じゃないですが、やっぱりマイティー・ソーにはハンマー（ムジョルニア）が合います。

こんな感覚なので、難しくとらえないでくださいねｗ

よりニュアンスを伝えるための名詞と動詞の相性

例えば、

「恋が始まる」でも正解ですが、恋には「落ちる」という表現がありますよね？

恋は、始まるというより「落ちる」という表現のほうが呼応しています。（もちろん伝えたいニュアンスによりますが）

もう一つ例をあげると

軽口を言う

という表現も決して間違いではないですが、

軽口をたたく

としたほうが、軽口と相性がいいです。

将棋も「やる」、「する」よりは「指す」ほうが相性がいいです。

中島くんが

お〜い磯野、将棋しようぜ！

というよりも

お〜い磯野、将棋指そうぜ！

としたほうが、

中島くんに「棋士感」が出ますよねｗ

名詞と動詞の相性をチェックしてみよう

普段何気なく、「する」「やる」と使ってしまいがちですが、もっと相性のいい動詞がないかチェックしてみると、より文章に深みがでます。

文章を書いているとどうしても無難な表現を使ってしまい、かえってわかりにくくなってたりします。

「僕は洗濯機を動かした」とすると重い洗濯機を運んでるのか、服を洗うのに使ってるのか微妙ですよねｗ

僕たちは普段「洗濯機を回す」と使ってるので「回す」を使うほうが伝わります。

なので、普段使っている言葉などに当てはめてみると、わかりやすいですかもしれません。

難しく考えすぎずに、名詞と動詞の相性占いを楽しんでみてはいかがでしょうか？

それでは。