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(1/12追記)Mondo Grossoが新しいアルバムを出すそうなので、個人的に好きな大沢伸一楽曲をまとめてみたこと

神楽坂養豚場の好きなサウンドは大沢伸一(様付けしたい…)から生み出されていく

中学生の時にMG4を初めて聞いた時に、邦楽っぽさ洋楽っぽさを超えたトレンドにとらわれないオシャレさに夢中になり、社会人になった今再び聞いてもそのディープなサウンドに圧倒されます。
思えばMondo Grossoがサンバとボサノバをしていたから大学はラテン音楽のサークルに入り、フィーチャリングしていたから、アメール・ラリューやMondayみちるさんを聞き始めたり、Kitsuneを知ったりと人生に影響されまくりですね。

これを見てどれくらいの人が聞く気になるのか分かりませんが、大沢伸一ワークでたくさん聞いているものをいくつかあげてみます。
(ステマではないですよ〜こんなぶた野郎には来ません)

bird 「オアシス」

大沢伸一プロデュースでいちばん有名なのが、birdだと思うのですが、この曲は彼の綺麗なオーケストレーションがいかんなく発揮されています(前のめり)
イントロで入ってくるストリングス、間奏のスタッカート気味のストリングスも、Bメロのコーラスもとにかく流麗。
シングルにはアコギの北大中バージョンが収録されているのですが、これもオススメです。

Mondo Grosso 「Do you see what I see」

Familyと悩んだのですが、リミックスバージョンもいいよということで。
このグルービーな感じ家で聞くと気持ちいいです。
大沢伸一楽曲を色んな人と聞くと「タイムレス」と言われるのですが、それはポップやクラブのサウンドとジャズだったりボサノバだったりサンバだったりソウルだったりみたいな日本ではマイナーなジャンルを入れているから?90年代から現在に至るまで独自路線を突き進んでいるのがかっこいいです。

UA「リズム」

これは結構王道かなと思いましたが、序盤のスモーキーな雰囲気とサビの階段から猫が降りてくるようなメロディーが好きすぎて出しました。
ソウルフルなボーカルとベースがかっこいい。
UAはMondo Grossoで出ていた「光」という曲も感動ものでした。

中島美嘉「Love Addict」

これは初めて聞いた時正直どう受け止めればいいか分からなかったです。しかしとにかくJ-POPというジャンルにカテゴライズされる業界において、この曲を投げるということはすごく革命的でした。後で大沢伸一さんのTwitterをみたら、彼女サイドがこれを選んだそう。

正にジャズです。しかも8分の6拍子。これを歌いしかも作詞をした中島美嘉さんも怖い才能なのですが、このジャジー成分100%の曲を作りプロデュースした彼もまた末恐ろしい。

ワシントンD.C.の友人を訪ねた時この曲を流しながら街を歩いたのはいい思い出。(ニューヨークでやってみれば良かったとひたすら後悔)

Mondo Grosso 「ERASER」

近年のMondo Grossoは歌詞とメロディーの融合がとてもスムーズな曲が多いです。美しい言葉、口ずさみたくなるような言葉、文字にしてみると心打たれ、メロディーに乗せると心躍るそんな言葉かなと思います。
TIMEの「何度でも新しく生まれる」もそれでしたが、この曲のサビのフレーズも耳に残るものです。
そしてバンドサウンドでも伝わる和音…大好き(語彙力)

ravex「ROCK U feat. 安室奈美恵」

安室奈美恵作品では「NAKED」も好きなのですが、完全に個人的なエピソードでこちらを選定。
ravexとしてFPMとm-floの☆Taku Takahashiさんとの共作、作詞はVERBALさんなのですが、とにかくカッコいい。

安室ちゃんファンで有名なイモトアヤコさんも言っていたのですが、この曲安室ちゃんのライブでかかると彼女中盤の歌詞で「騒ぎあかせ」と叫ぶんです。(ライブ会場名や地名も言ってくれたりする)
MCをしない安室ちゃんと繋がった感じがして嬉しくなりました。
ふとライブの映像を見るとそのシーンがあったりして、その時もまた繋がっている感じがする不思議な曲です。

まとめてみると全部女性アーティストでしたね…大橋トリオや難波章浩がボーカルの曲も大好きですが…とりあえずこの辺りで。

神楽坂養豚場

1/12追記
Mondo Grossoの新曲が公開されました。満島ひかりさんと坂本龍一さんが参加しています。とにかくかっこいい


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