抽象化&転用&アクション【メモの魔力×ChatGPT】
今日もChatGPTを使って遊びたいと思います。
皆さんは、前田裕二さんの【メモの魔力】という本は読んだことありますか?
様々なことが書いてあるのですが、有名なのは下記のメソッドなのではないでしょうか?
起きた事象や気になったことを書き留める:ファクト
共通性を抽出して簡略化する:抽象化
抽象化した項目を転用・具体化してアクションに落とし込む:転用
厳密には違うのかもしれないですが、私はこのように理解しています。
私は思考法として、このメソッドがお気に入りなのですが、抽象化するときにいつも苦労します。
「何か考える取っ掛かりがあればなぁ…」
と思っていました。
そこで、
「ChatGPTにいくつかサンプルを出してもらおう!」
と考えたわけです。
スターバックスの抽象概念を個人経営のパン屋に転用
下記がそのpromptになります。ちなみに、今回もChatGPT3.5です。
[テーマ]を抽象化して得た[取得数]個の概念を、[他の分野]に転用し、
具体化して活用することで、ポジティブな影響を起こせないかシミュレーションしてください。
#テーマ
スターバックスが高単価なのに若者に人気の理由
#取得数
3
#他の分野
個人経営のパン屋
今回は「スターバックスが高単価なのに若者に人気の理由」を抽象化して、「個人経営のパン屋」に転用してみることにしました。
すると、ChatGPTからは下記のような回答が帰ってきました。
思考の取っ掛かりを掴むには、なかなか良い出来なのではないでしょうか?
このプロンプトのポイントは「テーマに記載する文章」にあります。
テーマの回答を推測
回答を抽象化して概念を抽出
概念を他の分野に転用してアクションを考える
というステップを踏んでいるので、分かりづらい文章だったり、テーマ自体が抽象的だと求めていることが返ってきません。
なので、テーマを設定するときは「●●●の理由」のように考えてほしいことが分かりやすい方が良いですね。
皆さんもこのpromptを使って遊んでみてください。
「こういうのやったよー」
とかコメントいただけたら嬉しいです。
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