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私が「かごめ」でいる理由

どうもこんばんは。かごめです。
みなさま、2月はいかがお過ごしでしょうか。

年が明けて、あっという間に3月目前。私は3月生まれなので、28歳目前。

しばらく、noteもTwitterもスケジュールも更新せずに本当にすみません。

仕事のこと、家族のこと、色々と大変な2022年となってしまい、少しだけ先月・今月、それを引きずってしまっていました。

「色々」のうちの一つ、いつか話したいと思っていた、私が「かごめ」でいる理由を書き記します。

私という人間に興味がある方はどうか優しい気持ちでお付き合いをお願いします。

最愛の女の子が遠くに行ってしまった

昨年の2月、ちょうど今頃、最愛の女の子、親友が遠くに行ってしまいました。その事実を知ったのは、悲しくも、自分の27歳の誕生日の朝でした。

私の恋愛対象は男性ですが、親友は人生で唯一、好きだなと思った女性です。

今日まで、1日も思い出さない日はありませんでした。ずっと「あなたがいない世界なんて無理だよ」と思う日々です。

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私をれんたるくださった方に、「どうしてこの仕事を始めたの?」と聞かれた時に「親友に勧められて」とだけ答えていましたが、その親友が彼女です。

「この時間に、お金を払いたい」

私が大学生の時、行けなくなったカウントダウンジャパンのチケットの譲り先をTwitterで募集したのをきっかけに出会いました。カードキャプターさくらの知世ちゃんみたいな可愛らしい外見の子で、性格は大豆田とわ子の「かごめ」のような自由で愛おしい存在でした。

同じ世界で生きているけど、時々違う世界にいるなと感じるときもありました、それはきっとお互いに。共通の感覚もあれば、真反対の面も持ち合わせていたからこそ、大好きだった。

会えばいつもバンドとかドラマや映画、好きな人の話とか、色々な話をしました。墓場まで持っていく予定の人生の最悪な出来事も、彼女にはすべて打ち明けていました。

あるとき、唐突に彼女から「かごめちゃんと話していると、元気が出る!お金払いたい」と言われたことがありました。

「え???なんで!?友達だから必要ないよ!!!?どうしてそう思うの?」と聞いたところ、彼女はどうやら時々依頼をして、誰かに話を聞いてもらっていたようでした。

それが現在所属している「喫茶れんたる」だったというわけです。

当時の私は今とは異なる勤め先にいて、労働環境的にも副業ができる感じではなかったため、勧められたものの、自分がれんたるに応募するということすら考えもしていませんでした。

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昨年の3月、会う予定を入れていたのにその日が近くなっても彼女と連絡がつかなくなって、誰にも確認ができなくて。彼女がいなくなってから1週間後くらいにその事実をようやく聞くことができました。

「私って何にも知らなかったのかもな」と、無力さを実感したことをよく覚えています。知っていたのは、彼女のほんの一部だけ。SNS以外、住所も知らなかったから。

でも友達だからって、全部を知っている必要はないんですよね。

それでも、出会えただけで十分だった。それくらい特別な存在でした。

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…なんかゼクシィのCMみたいなこと言っちゃったな。

当時、れんたるを勧めてもらったタイミングから少し時が経っていて、昨年の今頃はフリーランスだったのですが、家にいるだけで悲しくなってしまったので、思い切って転職することにしました。

そして、本業と並行して、彼女に言われた「れんたるをやってみてほしい」という言葉を胸に、事務所に応募し、今に至るというわけです。

この1年、悲しみと向き合いながら生活をして気が付いたことは、親友と会えなくなっても、人生は続いていくということ。自分は生活を続けていかなくてはならないということ。

親友が勧めてくれた喫茶れんたるでの仕事は、想像以上にやりがいを感じるお仕事でした。私自身、毎回新たな発見があり、本当に素敵なお客様に出会わせていただいていると実感しています。感謝です。

また、オーナーのよもぎさんはもちろん、魅力的なキャストさんも多くて、親友が利用する理由がよくわかった気がしました。

そして私は、誰かの「救い」でいられるような人間でいたいということにも気が付きました。かごめがいてくれて助かったわって、色々な人の味方でいたいです。これが今の人生のテーマです。

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人生、といえば一曲紹介したいのですが。

親友も好きだったモーニング娘。私はあれからカラオケでIWISHを歌うたびに、「すべていつか納得できるさ」「人生ってすばらしい ほら誰かと出会ったり 恋をしてみたり」「笑ったり泣いたりできる」って歌詞が沁みて、歌いながら気持ち悪いくらい号泣してしまうけど。

でも本当にその通りなんですよね、こんな悲しい出来事もあるけど、人生ってマジすばらしいんですよ。いつか納得できるって私も信じている。

ドラマのブラッシュアップライフのように、きっと違う世界線で楽しくやっているはず。何度でも、どの世界線でも出会いたいよ~~~~~!

私を「かごめ」にしてくれた親友とともに私はこれからも適度に頑張って進んでいきます。


いつでも私が駆け付けるから。味方になるから。どこかで、必ず生きていてください。

読んでいただきありがとうございました!

明日が良い日になりますように!

かごめ

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