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Dante用のスイッチングハブを導入した話

これまで、家のDanteネットワークはデイジーチェーン(公式は非推奨)で構築していたワケですが。
さすがに「PC-Hilo-Aurora」に加え、4台目のDanteデバイスをデイジーチェーンするのは気が引けるので、さすがにスイッチングハブを導入しました。

■NETGEAR ゲーミングスイッチ!!

「さすがにDante用ならYAMAHAの買えよ!」って声が聞こえなくもないですが、「どうせなら見た目のいい機材がいい」と願うのが人というものじゃないですか?!
カッコいい機材の方がテンション上がるでしょう?!

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実際問題、ただ推奨要件を満たすスイッチというだけなら、法人向けのを買えば5000円台からあるんですが、こういう、実用的じゃない部分に謎のこだわりを込めたデバイスは大好きです。
まあこの子もAmazonで8000円くらいなので、そんなに高くはないです。

■プリセットでDante向きの設定にする

このS8000、設定はWebブラウザから行います。
この設定の際だけは、S8000をインターネットに接続する必要があります。

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設定画面のプリセット設定で「標準」を選べば、ヤマハが定めるDante推奨要件

1. ノンブロッキング レイヤー2 ギガビットスイッチ
2. EEEなどの省電力機能は、確実に無効にできること
3. スイッチの設定やモニターが可能なマネージド(インテリジェント)スイッチを推奨
4. 4つの絶対優先のキューを持つDiffserv (DSCP) QoS対応を推奨
(引用元 : https://jp.yamaha.com/products/contents/proaudio/docs/dante_network_design_guide/index.html )

を全て満たすことができます。

設定が終わったら、インターネット接続を解除してDanteネットワークに組み込めば、Dante用スイッチとして稼働可能です。

■音に悪い方向の変化は確認できない

スイッチングハブの導入で一番心配したのが、「音の変化」。
LANケーブルでも結構音が変わるので、どうかなあ、、、と思っていたのですが、幸いなことにこのスイッチでは、悪い方向での音の変化は感じられませんでした。
ひと安心。

■とりあえずDanteの導入用としては安価でGOOD!

そもそもDanteを個人で導入する人がそう多いとも思えないですが、人柱報告として「NETGEARいいよ!」と放流しておきます。

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以上!


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