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ナイアガラフリークになりたい21歳男の軌跡

去年の12月から本格的に大瀧詠一作品を片っ端から集め始めた初心者ではあるが是非とも大瀧詠一の作品について語りたい

一番初めに出会った作品はおそらく高校生の時に聴いていた薬師丸ひろ子の「探偵物語」と「少しだけやさしく」だろう  作詞松本隆 作曲大瀧詠一のコンビ作品だった 




当時は、名前を把握はしていたが、大瀧詠一の他の作品には手を出していなかった  そもそもロングバケーションすら存在を知らなかった

大学生になって邦楽を自覚的に聴くようになってから大瀧詠一の偉業を知ったわけだが、まず初めに試しにロングバケーションを買った

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これは何回聞いたかわからない  約40年前の曲たちがこうやって今の20代の人間にも自然に響くということは、普遍的価値があることを証明している




その後は「風立ちぬ」 「いちご畑でつかまえて」 「四月のラブレター」「冬の妖精」と松田聖子作品を掘っている最中、大瀧詠一の名前を発見した




そこから他の大瀧詠一作品を月一回CDを買って揃えて行こうと思って買ったのがNiagara moonだった  正直ファーストインプレッションはロングバケーションと異なるサウンド感に慣れなかった

ナイアガラムーン

しかし、繰り返し聞き始めるとむしろロングバケーションの原石が既にここでできていたように聞こえ、心地よいものへと変化した いつしか自然とリズムにのってしまう音楽になっていた



続いて購入したのはNiagara calendar  30周年盤 こちらはナイアガラムーンを聴いていたのですんなり耳に入ってきた

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続いて購入したのはBest Always ベスト盤で一通り勉強しようと思い購入をした

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ここから1か月ごとに買う計画が崩れた あまりにもはまりすぎたのでCD BOOKの1と2を買いそろえた   さらにファーストアルバム大瀧詠一、Debut againも買い、最後にはInstが欲しくてeach time と niagara triangle vol2の30周年盤も購入

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結果ここ2か月はほとんど大瀧詠一のサウンドに頭が埋め尽くされている



今一番マニアック度合いの高いコレクションは86年版のNIAGARA CD BOOK

こちらは、ヤフオクで手に入れたものだが、特にナイアガラカレンダーの86年の吉田保リミックスを聴きたいと思い購入 結果、ナイアガラカレンダーでは一番お気に入りのリミックスになった 




書籍のコレクションはAll about Niagara と 大瀧詠一 writing & talkingの二冊とレコードコレクターズのTalk about Niagara と追悼号二冊、スクラップブック、文藝別冊の大瀧詠一特集と一通り揃えることができた

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これだけ揃えばとりあえず大瀧詠一初心者はクリアしたとナイアガラフリークの方には言ってもらえるだろうか?とりあえず遍歴だけ語ってみたが、次は曲ごとに語る記事も書きたいと思う

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