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◇どんな炭水化物を食べていくべき

こんにちは、トレーナーの鹿児島です。
今回のテーマ「炭水化物の選び方」についてお話していきたいと思います。
そもそも炭水化物ってどんなものかご存じでしょうか。どんな糖質があるか、どんな糖質が太りやすいかなどを見ていきましょう。




1炭水化物の種類

〇炭水化物とは
炭水化物とは糖質と食物繊維を合わせて炭水化物といいます。
ビタミンミネラル食物繊維などをしっかりと含まれているものを複合炭水化物という風にも言います。

〇糖質の種類
糖質に糖類、二糖類、少糖類、多糖類があり、最も分子の小さい糖類が最も吸収が早く血糖値が上がりやすく、その結果無駄な脂肪がつきやすいです。

糖類にはブドウ糖、果糖、ガラクトースを言います。ほかの二糖、少糖、多糖などは検索すると簡単に出てきますので気になる方はチェックしてみてください。

2炭水化物の選び方

〇控えるべき炭水化物
・精製砂糖
・精白小麦
・果汁割合の低いフルーツジュース
・シロップ
・お菓子、スイーツ
・ブドウ糖果糖液糖

これらで挙げられたものには共通店があります。それは糖質以外をほとんど含まない炭水化物であるということです。また血糖値を急上昇させます。血糖値の急上昇は過度なインスリン分泌を起こしてしまい、余ったインスリンが体脂肪として蓄積してしまいます。体脂肪をつけてしまうだけでなく、血糖値の急上昇は精神的にも影響させてしまいます。

〇選ぶべき炭水化物
・玄米
・全粒粉
・発芽玄米
・押し麦、もち麦
・オート麦
・大麦
・ライ麦
・十割そば
・野菜、穀物(大豆、サツマイモ、カボチャなどなど)
・フルーツ

すべてに当てはまる共通点として糖質以外にも多くのビタミンミネラル食物繊維を含んでいる複合炭水化物であるということです。そもそも人間は糖質だけを摂取してもうまくエネルギーとして代謝することができないようになっています。ビタミンやミネラルがあって初めて効率よく糖質などのエネルギーを代謝することができます。血糖値も上がりにくくかつビタミンミネラルが糖質を代謝してエネルギーとして消費できるように変換してくれるので無駄な脂肪がつきにくいのです。

3まとめ


最近では「糖質制限」というダイエットが流行りましたがあれはよくありません。複合炭水化物はしっかり摂取すべきです。しかし精製糖質であふれている昨では「糖質制限」を行い精製糖質から離れるいい機会にはなるかもしれません。あくまで、控えるべきは砂糖や白米、精白小麦(うどん、パスタなどなど)です。できるだけビタミンミネラルや食物繊維を多く含む炭水化物を日ごろから摂取することでダイエットにも健康にも効果的です。

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