面付錠(めんつけじょう)とは〜シリーズ 鍵の用語5〜
#面付錠 とは、#錠箱 を #ドア の内側の #扉 面に #取り付け るタイプの #錠前 で、#戸枠 と扉が重なっている場合は、#デッドボルト が外側から見えないようになっています。
あるいは、戸枠と扉が重ならないタイプの場合は、デッドボルトが外側から見えますが、正面から距離がある状態です。
#ノブ や #レバーハンドル や #シリンダー は #セパレート 形式であるものが大半ですが、そうしたものも #エスカッション (#座金)によってしているように見えます。
エスカッションとはノブ、シリンダー、#サムターン などを外観上 #一体化 させる座とプレートの総称で、#デザイン 的な目的であったり、扉面の #切り欠き穴 を覆ったりという役目を持ちます。
そして面付錠は、扉の外側からは #鍵 、内側からはサムターンによって錠前を #施解錠 します。
また、面付錠は取り付けが簡単で取り付け #強度 が大きく、#防犯性 にも優れています。
#外開き のドアでも、デッドボルトがドアの隙間から見えない場合が多く、#こじ開け などの #破壊 #攻撃 に #耐性 があり、#公団住宅 の #玄関錠 用として広く普及しています。
さらに、面付錠はドアを加工する必要が少ない為、#補助錠 にも向いています。
なお、見栄えにおいては #掘込錠 の方が良いですが、防犯性においては面付錠が勝ります。