縄文海進
今から一万九千年ほど前、地球では直近の氷期が終わり温暖化へ移ります。それに伴い海面が上昇し、今から六千年ほど前のピーク時には東京湾や大阪湾は今よりもずっと内陸まで入り込んでいたようです。(現在の海面はピーク時から5mほど低下)
海抜0メートル地帯は当時海の底で、ビルの代わりに海藻がゆらゆらとたなびき、その間を魚の群れが泳いでいたことでしょう。沿岸の平野部にある低い山は、頂上だけ海の上に顔を出した小さな島だったのかもしれません。
縄文海進時の日本地図で、自分の今住んでる場所が当時どうだったか調べたら微妙な位置でした。ちょうど海岸線なので、縄文人が潮干狩りに来ていたかもしれません😅
ちなみにどれくらい温暖化になったかというと、例えば青森の三内丸山遺跡で縄文人が冬を越せるぐらいにはです。中国の古い言い伝えに、太陽が十あらわれてとても暑くなったので九つ射落としたという話もあります。
今でも夏の猛暑にうんざりしてるのに、それよりも暑かったなんて😱
クーラーのある現代に生まれたことを感謝すべきでしょうか?
そういえば、昔は扇風機しかなかったよね。
最後までお読みいただきありがとうございました💖
参照:wiki「縄文海進」、「羿」
縄文海進時の日本地図(国土地理院)
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