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「湯ノ山温泉グリーンホテル」 ~御在所岳麓の源泉掛け流し~

 718年(奈良時代)に開湯されたと伝わる湯の山の温泉。傷ついた鹿が、自ら癒していたことから鹿ノ湯ともいわれていました。

 西南戦争の後、戦傷病者の療養所の指定を受け、負傷した将兵を受け入れ、治療を終えた将兵らが故郷へ帰り、温泉と勝景を称賛したため、それが宣伝されて来遊者が増加したようです。

 その後、四日市鉄道(現在の近鉄湯の山線)が鉄道を敷設して、奥座敷としての地位を復活させ、現在も、自然と一体化した近郊の保養温泉を標榜し、歓楽色は出さないまま今日に至っています。

 湯ノ山温泉は、現在住んでいる四日市の自宅から、車で約20分で行けるお手軽な温泉地です。

 特に、このグリーンホテルには、三つの源泉が湧き出ており、45度の掛け流し源泉が快適です。

◆泉質:低張性アルカリ性高温泉
◆源泉掛け流し(45度の源泉)
◆露天:有り、サウナ:無し
◆料金:800円(土日は1,000円)
    8,000円(12回回数券)

「源泉掛け流しの露天風呂」(ホームページより)


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