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「古宮城」 ~武田信玄の三河侵攻拠点~ [続日本100名城No.150]

 愛知県の古宮城を訪れました。

 古宮城は武田信玄が三河侵攻の拠点として、家臣の馬場信春に築かせた城です。

 城将として小幡又兵衛、甘利左右衛門、大熊備前守らが駐屯しました。

 「長篠の戦い」に先立つ1573年、奥平貞能・貞昌父子は武田氏を離反して徳川氏に帰属し、その際に古宮城は徳川・奥平氏によって攻められ落城しています。

 現在も土塁や竪堀などがきれいに残っており、丘全体を要塞化した信春の縄張りがよくわかります。

■アクセス
 ・新東名高速道路 新城ICから約30分

■料金
 ・無料(新城市作手歴史民俗資料館)
   スタンプは、資料館にあります。

「古宮城全景」
「古宮白鳥神社」
「古宮城案内」
「古宮城」スタンプ


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