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「小田原城」 ~北条五代の難攻不落のお城~ [日本100名城No.23]

 2016年に修復された、神奈川県の小田原城を訪れました。

 小田原城は、北条氏五代の居城で、豊臣秀吉の小田原攻めまで、難攻不落の城として、100年に渡る関東支配の拠点でした。

 1500年頃、北条早雲が小田原に進出し、小田原城は、関東支配の中心拠点として整備拡張され、豊臣秀吉の来攻に備え、城と城下を囲む総延長9kmに及ぶ総構の出現に至ってその規模は最大に達しました。

 しかし、1590年、石垣山(一夜城)の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代が終焉を迎えました。

 北条氏滅亡後、徳川家康に従って小田原攻めに参陣した大久保氏が城主となり、城は近世城郭の姿に改修されました。

 その後、大久保氏の改易にあたり、城の一部は破却されましたが、稲葉氏の入城の際に再整備され、城の姿は一新されました。

 天守閣の内部は、歴史展示場になっており、映像や展示物で、当時の状況を学ぶことができます。

 天守の最上階からは、相模湾から伊豆半島、丹沢の山々を眺望できます。

■アクセス■
・JR小田原駅から、徒歩15分

■料金■
・500円
 
  スタンプは、天守閣1F受付にあります。

「小田原城」
「小田原城:大手門」
「天守閣から、相模湾、石垣城方面」
「小田原城」スタンプ


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