「御在所岳」(1,212m) 〜鈴鹿山系の主峰〜
「御在所岳」(1,212m) 〜鈴鹿山系の主峰〜
鈴鹿セブンマウンテン・御在所岳の登頂記です。
鈴鹿山系の中で最も有名な御在所岳は、ロープウェイで簡単に登れる他、多くの登山道があり、「日本二百名山」「関西百名山」に選ばれています。
今回は、最も標高差が少ない、武平峠からのルートで登りました。
自家用車で、鈴鹿スカイラインの、三重県と滋賀県の県境にある武平峠駐車場まで行き、そこから登り始めます。
武平トンネル横から、武平峠までは約10分。左に行けば鎌ヶ岳、右に行けば御在所岳の分岐があります。
御在所岳は、花崗岩でできているため、途中、岩登りの箇所があり、変化に富んだ山です。
右に伊勢湾、左に雨乞岳から滋賀県方面を見ながら、高度を上げていくと、御嶽大権現に着きます。
御嶽大権現は、御嶽教普及に専念していた行者覚順が、木曽の御岳神社の分霊をここに移した神社で、現在の社殿は、昭和39年に建立されました。
大権現から山頂までは約10分。頂上一帯は、山上公園として整備され、ロープウェイで来られた観光客で混雑していましたが、伊勢湾や鈴鹿山系の360度展望が素晴らしいです。
ここから、国見岳(1,175m)を経由して、ロープウェイ駅を経て、武平峠に戻りました。
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