「岩村城」 ~「日本三大山城3」日本一海抜が高い城~ [日本100名城No.38]
岩村城は、大和の高取城、備中の松山城と並ぶ「日本三大山城」の一つで、本丸の標高717mは日本一です。
霧の湧き易い気象までも城造りに活かされており、別名「霧ケ城」とも呼ばれています。
1185年、源頼朝の重臣「加藤景廉」が創建してから、明治に廃城されるまで、700年間に渡り、城主が連綿と存続した希有なお城です。
岩村城は、織田信長の叔母にあたる「おつやの方」が女城主として最後まで領民を守ったことから岩村は「女城主の里」と呼ばれています。
JR恵那駅から、明知鉄道岩村駅まで約30分。そこから、さらに徒歩約45分と、訪れるには不便なところですが、岩村の町には江戸時代の建物が多く残り、風情豊かな場所です。
※「日本三大山城」
所在地 海抜 比高
・大和高取城 奈良県 583m 390m 比高日本一
・備中松山城 岡山県 480m 340m 建物現存日本一
・美濃岩村城 岐阜県 721m 150m 海抜日本一
■アクセス■
・明知鉄道岩村駅から、徒歩約45分
■料金■
・無料
スタンプは、歴史資料館にあります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?