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オンラインTCGイベントに良さそうなRemo conference使ってみた話

爆炎ウォーカー発売日になぜかパックが発送通知があって???ってなてたら定期便頼んでました。どうもカギピです。
この記事では以前記事を書いたRemo conferenceというサービス(以降Remo)を使って実際にイベントを開いてみたのでその感想や使用感など、困ったことなど書いていきます。基本的なことはこの記事に書いてあるので一度みてから読んでいただいた方がいいと思います。

今回のイベント概要

参加者(運営除く)8名でイベント時間は結果的に5.5hくらいやりました。
無料アカウントでは2hまでなのでいくつか時間被りで作っておいて残り時間が少なくなってきたら移動って感じで運用していました。

使ってみて良かった点

・参加者の方にアカウントを聞くなどしなくてもURLの共有のみでいい。
・実際に対戦卓を見にいくこともしやすく通信など問題が起きた時にフォローが入りやすかったです。
・見た目でテーブルの状況がわかるので暇そうにしている参加者の方と運営が対戦するって流れがしやすかったです。
・テーブルに名前をつけて対戦「対戦待ち」や「休憩用」、「運営用」、二次会では「飲み会卓」などテーブルに目的をつけておけるのも便利でした。
・対戦を行う際も待ち卓のチャットやボイスなどで対戦相手を相談して開いているテーブルにダブルクリックで移動して開始と対戦までの流れも楽でした。
・全体アナウンスを行いたい場合主催者のみプレゼンターモードで行うと強制的にビデオチャットを止めてアナウンスを行えるので対戦していて聞いてなかったってことがなかったり、アナウンスの質問に対してはチャットでできるので質問もしやすく効率的に伝達できると思います。
・本人の回線が弱い人はおいておいてほとんどの人で映像遅延等も少なかった

使ってみて悪かった点

・無料アカウントだとイベント時間が2hまでと短くいくつか時間被りで用意しないといけなかったりページの移動をしてもらわなかったりしないといけないです。※本格的に行うなら課金で解決
・一番高いアカウントでもテーブルで最大6名なので実際の飲み会みたいに大人数でわいわいできない
・デフォルトのレイアウトだとテーブルが19台しかなく運営や待ち卓など考えると15くらいしか使えないので30人以上参加者がいるイベントでは独自にSVG形式でテーブルレイアウトを作成する必要がある。※サンプルなどは公式が用意してます
・アクシデントが起きた際にPCの設定などの原因の場合が多いのでPCの知識がある人が運営にいないと厳しい
・スマホがまだβ版らしい

当日起こったアクシデントと対処法

・スマホで開くと不調
 →まだスマホ版はβ版らしい
・ブラウザによっては不調になった
 →Firefoxは不調っぽい、クロームは安定していた
・対戦中にビデオ画面がアカウントのトプ画になってしまう
 →原因は不明だが一度部屋を出て戻ってきたりリロードしたら治る
・webCamが認識しない
 →カメラ自体が認識していないのは原因不明で解決できませんでした。
 →ビューワアプリを使ってる方はshear screenボタンから共有で解決
・カメラやマイクを起動しようとすると白い画面で固まる
 →自動翻訳機能で日本語にしていると起こるバグらしい
・EpocCamのせいかわからないがかなり遅延が起きてた
 →EpocCamのスマホアプリを再起動で解決
・イベント時間以外は部屋入れないため事前にチェックができない
 →開催の1時間前くらいから部屋を立てておくなどして対応

全体的な所感

最初30分ほど説明をしたりうまく動かない人のフォローをしていたりとすぐに対戦を開始できなかった。また全員が事前に環境の確認、ツールの使い方確認などができないためそのフォローにも時間をつかってしまった。と悪いところもあったがUIが直感的で一目でわかるので使い方もわかりやすい。また誰が暇してるとかすぐわかるので運営のフォローや参加者同士で自動的にマッチングしていただく流れが作りやすいと思う。時間を決めて対戦するようなイベントを作成する場合の選択肢としては価格面を除いてはかなりありだと思う。無料でも試せるのでイベンターの方は試してみてほしい。

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