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未来のためにできること

結論は「無い」です。読まなくていいです。

未来のためにできることを考える前に、未来はどうなっているか少し考えてみよう。
2,30年前でさえ今とは相当に違う世界だ。
2050年にもなればそれもまた今とは違う世界になっているだろう。
中国かインドがもっと世界の経済を席巻しているだろうか。
人口も経済も肥大化していく2国を止めるのは難しい気がする。
アメリカは既存の企業が強いのでまだ生き残っている気がする。
他の国は文化的な側面が強くなるのだろうか。
内需と外需のバランスを各国が各国の施策で取るようになっていくのだろうか。
テクノロジーはどうだろう。
メタバースは本当に浸透しているだろうか?
私の予想では発展しているとしたら現在語られている仮想現実ではなく、拡張現実のほうだと思う。
それこそ電脳コイルや地球外少年少女の世界である。
現実にレイヤーが重なるほうが、多くの人にとって取っつきやすい。
単純にVR(AR)ゴーグルが日常で装着できる重量になれば、話は大きく変わってくる。
仮想現実は、結局のところ肉体が留まらなければならないので現状だと取っつきにくい人が多い。
それはそれで場所を問わない利点もあるが、人間と肉体は切り離せない存在なので、どこかで歪みが起きてしまうはずだ。
仮想現実はもう一つの世界でありすぎる。
もう一歩か二歩、現実と接続する方法、発想が必要だ。

とまぁ、そのように、中国が世界を牛耳っていて、XRな未来だとして
その未来に対してできること…ってなんだろうか…。
こういうテーマだと自然や文化遺産などに対して書く方がベターなのであろうが、結局のところ新しいエネルギーも保存技術も技術の進歩によるし、今この瞬間に考える意味はない気がする。
今の積み重ねで出来上がっていく以上のことは想像が難しい。
30年前に今の世の中を予言できていた人はいないだろう。

100年、200年単位の長期的視野になるともはや国家や社会全体の規模の話だ。
2100年、2200年、未来というならもっと先か、3000年?
もう何もわからない。パソコンが誕生してこれまで経った時間より、より長く時間が経った世界。どこまで進化しているのだろうか。

なんにもわからん。
わかると思えるか?
思えない。

つまり、未来のためにできることは、毎日をただ生きていくこと以外ないのである。

#未来のためにできること

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