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サイズ感覚はオシャレに必要不可欠

こんにちは。
Kagikacco Nagasakuです。

突然ですが、みなさんは自分の洋服のサイズを正しく把握されていますか?
洋服サイズはS・M・Lといったアルファベット表記と、
〇号といった奇数のサイズ表記がありますが、
(男性はY・A・ABと数字を組み合わせた表記)
みなさんはそれぞれどのサイズに該当するかご存知でしょうか?

また自分のサイズを把握されている方は、
そのサイズが合っていると判断した基準はありますか?
試着した時にサイズが合っているかどうか、
必ずチェックするポイントはありますか?

実は自分のサイズを把握されていない方って多いのだな、
と思った経験がありまして…
私がブライダルスタイリストだった頃、
ドレス試着の前に必要な情報として洋服のサイズを伺うのですが、
多くの花嫁さんたちが自分のサイズを知らなかったり、
知っていてもそのサイズが間違っているということがありました

特に下着のサイズは本当に多くの人が間違っていました!
恐らく正しいサイズをお答え頂いた花嫁さんは
2割程度だったと思います。

なんでこのように自分のサイズを把握されている人が少ないのかな?
と少し前に考えたことがあるのですが、
ここからは私の個人的な考察です。

制服がサイズ感覚を鈍くした?

日本で生まれ育ったみなさんであれば、
大体の方が中高生時代を制服で過ごしたと思います。
私はこの制服こそが、
サイズ感覚が育たなかった原因になっている
と考えています。

制服は一年生の時に購入して、
余程のことがない限り卒業まで同じ制服を着続けるので、
これから訪れる成長にも対応が出来るように、
購入時は大き目サイズを勧められます。

でもよく考えてみれば、
洋服は自分の身体に合ったサイズを購入するものなのに、
合ってもいない大きなサイズを最初から購入するって変な気がしますよね。
特に中高生は一番身体が大きくなる時期なので、
本当であれば年単位や月単位でサイズが変わっているはずです。

そのサイズの変化を、
敢えて気にならないように最初から大き目サイズを着る。
正しいサイズを確認する機会がないのでサイズ感覚が育たない
これこそが正しいサイズを把握していない人が多い原因なのではないかと
私は考えています。

私自身は中学はドイツで過ごしたので私服でしたし、
高校も私服の学校を自ら選んだので、
そういう制服文化が不思議でたまりませんでした。

ビッグシルエットはサイズ感覚が不要?

更に最近ではビッグシルエットが流行っているということもあって、
ますます自分のサイズを把握されていない方が
増えたのではないかと感じています。
特にレディースはワンサイズの洋服が増えましたよね。

でもいくらビッグシルエットが流行っているとはいえ、
自分のサイズが曖昧なままでよいのでしょうか?

私はビックシルエットこそ
サイズ感覚がとても必要なスタイル
だと思っています。

例えばメンズLサイズのTシャツをSサイズの女性が着る場合、
部屋着として着る分にはブカッとしたシルエットで、
リラックス感が可愛い印象になりますが、
それを街着にするとした場合はどうでしょうか?

例えばネックのサイズ。
当然ですがレディースとメンズでは大きくサイズが異なります。
首の細いSサイズの女性が
メンズLサイズのTシャツを着ると中途半端な開きになり、
だらしなく見えてしまうことがあります。

袖丈にも注意が必要です。
ドロップショルダー(袖付け部分が肩より落ちている)デザインは
一般的になっているのでそこまで違和感がないと思うのですが、
袖丈が5分なのか、7分なのか?
とても中途半端な感じになっていませんか?
他にも着丈だったり、身幅だったり…
ビッグシルエットでも程よいサイズ感は存在します。

程よいサイズ感なのかどうかは、
自分のサイズや体型、
そして自分がどういう着こなしをすればスタイルアップして見えるのか
そういったサイズ感覚を把握をしているから判断が出来るものであって、
サイズ感覚がある人は、
自分の体型に合うように袖をまくってみたり、
ウェストインしていたり、小物等でバランスをとるなどして、
自分のスタイルに合うように必ずアレンジしています

つまり自分のサイズや体型を把握していない人にとって
ビッグシルエットは難易度が高い着こなしだと言えます。

サイズ感覚があればオシャレになれる

他にも、

・ウェストサイズを間違えて本来のスタイルより脚が短く見える
・肩幅のサイズを間違えて本来のスタイルより太って見える

というような方をよく見かけます。
どちらも本来の体型よりもスタイルを悪く見せてしまっている。
それってとってももったいなくないですか?

逆に言うと、
サイズが合ったものを身に着けているだけで、
スタイルが良く見えたり、
オシャレに見えたりするわけで、
正しいサイズを把握することがいかに重要だということ
お分かりいただけたと思います。

前回まで、
顔型を軸とした「似合う」ファッションをご紹介していましたが、
顔型と相性が良くなくてもサイズが合っているだけで
十分オシャレに見えるようになります。
どんなにシンプルなTシャツとデニムだって
サイズ感次第で残念な感じにもなるし、
オシャレに見せることが出来ます。

といったところで、
今日はサイズを把握することの重要性、
そしてサイズ感覚を育てること重要性について
お話させて頂きました。

次回以降は具体的なサイズの選び方や
サイズの合わない服を「似合う」に変える方法などを
ご紹介していきますので、
是非引き続き読んでみてください!

これでnote6回目の投稿です。
いつも読んで下さっている皆様、
いいね♡を下さる皆様、
本当にありがとうございます
読んで下さる方がいると思うととても励みになります。

まだまだ拙い文章ではありますが、
これからも皆さんのお役に立てるような
情報を発信していきたいと思いますので、
また読んで下さると嬉しいです!

そして何かご意見やご質問がございましたら、
お気軽にコメント頂けましたら幸いです。

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に直接メールもお待ちしております!

これからもKagikaccoとNagasakuを宜しくお願い致します。

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