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【アイマス】デレマスライブとライブビューイングの魅力について。必要な持ち物や知識についても解説【初心者向け】

この記事を書いた人:296
デレマスライブに行き始めたのは2015年の3rdライブから。
・それ以降開催の大型ライブは全て現地・ライブビューイング・配信のどれかで参加・視聴している。
・失敗も成功も踏まえ、デレマスライブ経験はそれなりに積んでいる。
デレマスの一番の魅力あるコンテンツはリアルライブだと思っている。

この記事のターゲット
・デレステやU149でデレマスというコンテンツにハマって居るorハマりつつあるが、ライブを観たことが無い人
・コロナ禍のあとにライブを知って、映像を観るだけならライブビューングじゃなくて配信で良いんじゃないの?と思っている人
・ライブに興味があるけど、持っていくものや事前知識を知らなくて不安な人


はじめに

こんにちは!
デレマスライブ参加歴8年目、もうベテランPの域に入りつつある296と申します。
今回の記事は既にアイマスやデレマスというコンテンツにそこそこハマっている人向けなので、アイマスとはなんぞやという話は割愛します。

ところでまずはこちらをご覧ください

2023年6月に開催予定のシンデレラガールズのライブ「燿城夜祭 -かがやきよまつり-」におけるライブビューイングの実施が発表され、既にチケットが販売されています。
そして、今年の頭にアイマスライブ全体における「声出し」解禁の旨も発表されています。
ちなみにライブビューイングとは、一般的には「その日現地で開催されているライブを映画館で視聴するイベントやその行為自体」を指します。
要はみんなでライブ配信を同時視聴するイベントです。

デレマスにおけるライブビューイングの実施は実に3年ぶり!
新型コロナウィルスによりライブなどの人が集まる催しは多大な影響を被りました。
ライブビューイングも例に漏れず実施を控えることを余儀なくされ、その代わりにライブ配信がこの3年でメジャーとなり、ライブビューイングは影を潜めていました。

つまり、この3年間で新しくデレマスPになった方や、配信でのライブしか知らない方は「声の出せる環境におけるライブの現地鑑賞や、ライブビューイングの魅力」を直に味わったことがないのです。

コロナ禍以前からこうした初心者向けライブ参戦の手引きはどこかで書きたいなと思っていた私ですが、

  1. こうして今noteを始めていること

  2. コロナウィルスの影響でライブの規模縮小+声出しOK環境を知らないPさんが増えたこと

  3. そして規制が緩和され、声出し解禁とライブビューイングが実施されること

この3つの要素が揃ったことでその決意を確固たるものとし、今回この「アイマスライブ初心者向け、ライブビューイング参加の手引き」記事を書いている…という訳なのです。

「ライブがみんな良いっていうけどどんなもの?」
「初心者が参加しても平気?」
「何を持っていったら良いの?」
と言った疑問や不安を抱えている方に向けて、丁寧にお話していくので、最後までお読みいただければ幸いです。

デレマスライブの3つの魅力

ライブビューイングの良さをお話する前に、まずはデレマスライブの魅力についてお話します。
語り始めるとキリがないので、今回は3つに大きく分けていきます。

①ライブとしての完成度が非常に高く、大きな満足感を得られる

あなたがアイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツを好きという前提で話しますが、好きなのにリアルライブを観ないのは非常に勿体ないです。
もし「声優さんを絶対に観たくない人」であるのなら無理を言いませんが、そうでないのなら一度はライブに参加すべきです。

デレマスのリアルライブは、単なる声優さんのカラオケなどといいうものではなく、「一つのエンターテイメントとして非常にハイレベル」なものに仕上がっています。
会場の装飾、演出、声優さんの演技・パフォーマンス、定番を抑えつつ毎度意表を突いてくるセットリスト、これからに期待が持てるサプライズ業務連絡(今後のコンテンツの示唆)…
などなど、これだけで物凄い量の記事が書けるくらい魅力に溢れています。

正直私がデレマスに最も焦がれ、救われているのはこの「リアルライブ」だと言っても過言ではありません。
みなさんの掛ける想いやその熱量に圧倒され、泣かされ、魔法にかけられたような非日常感を味わい、それを糧に日々生きているのです。
そしてこれはなにも私一人に限った話ではなく、参加しているプロデューサーさんはほとんどみんな大なり小なり同じ想いを感じているはずです。それくらいデレマスライブは素晴らしいのです。

②ペンライトやコールなどでライブに能動的に参加できる

ペンライトや特定のコールを行うことは一般的なコンサートでもまぁまぁあります。
しかし、デレマスライブではその重要度が段違いなのです。

会場がりあむの髪色のピンクと水色になっています。
こうしたものを現実のものに出来るかは私たちプロデューサー一人一人に掛かっています。

まずはペンライト。
曲や状況に合わせて色を切り替える必要があるのですが、なにせシンデレラガールズは人数が多く、そしてその一人一人に個人カラーや属性カラーが割り当てられています。
ペンライトをどの色にするかはあなた次第。
ステージから会場を観た時に、
「あたり一面同じ色の光景」
「数々の光の中に自分の色がある」
こうした景色にしてあげられるかどうかは私たちプロデューサー一人一人の想いに掛かっています。

次にコール。
楽曲に合わせて私たちプロデューサーが声を上げ盛り上げる行為です。
これが無いとライブのテンション感は大きく下がりますし、
あんずのうた
メルヘンデビュー!
気持ちいいよね!一等賞
OTAHENアンセム
オタク is LOVE
などなど、コールが無いと成立しない曲も多数存在します。
コロナ禍の際は、
「別撮りのコール音声をバックで流す」
「他のアイドルがコール要因としてステージで声を出す」
などの方法で曲を成立させており、これはこれで良いものであったのですが、やはりプロデューサーの生コールあっての曲です。
コールが解禁された今、現地ライブに参加する際はなんとしても盛り上げてあげたいものです。

また、これら以外にも

・自分で名刺を作成して他のプロデューサーさんたちと交流する
・イベント用の法被や団扇を自主制作する
・中の人個人宛のプレゼントBOXに手紙やプレゼントを入れる
・フラワースタンドを会場に送る

など、能動的参加方法は無数に存在します。
人に迷惑にならない範囲で存分に楽しみましょう。

ちなみに、アイマスライブにおけるペンライトとコールは、

こうしたいわゆるオタ芸的な動きをするものであったり、
「タイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバー」などのMIXや、「ガチ恋口上」を行うものではありません。
こうした行為自体を否定するものではありませんが、デレマスライブにおいてこれらを行うことは迷惑行為となります。
「OTAHENアンセム」と「オタク is LOVE」はオタクコンテンツ全体をフィーチャーしたものなので例外的にありますが

③たくさんのプロデューサーと一緒に観られる

3つ目の魅力はたくさんの他のプロデューサーさんたちと一緒に観られること。

・イントロが始まっただけで即座に沸き立つ歓声
・担当のソロ曲を聴いてむせび泣くP
・たくさんのPたちと共に同じ色のペンライトを振り、数万人で同じコールをする
・他のPさんが身に着けているグッズやペンライトから、コンテンツへの愛を感じる
・自分の担当アイドルの曲で会場が盛り上がってくれる
・サプライズボイスが発表され感動で泣き崩れるPに、周りの知らないPたちが「おめでとう!」と声をかける
・名刺交換などの交流でお互いの担当アイドルを誉めあう

他のPさんが居るからこそ体験できる良いこと

実際ライブに行くとわかるのですが、「自分と同じコンテンツへの愛に溢れたたくさんの同僚Pと共に時間を過ごす楽しさ」は筆舌に尽くしがたいものがあります。
数万人の同僚Pと共に同じ色のペンライトを振り、コールを揃えることにはある種の感動さえ覚えます。
そしてコールや声出しが解禁された今、それが本来のものとなって帰ってくるのです。

ライブビューイングの3つの魅力

ここまでお話してきたデレマスライブの魅力は

  1. ライブとしての完成度が非常に高く、大きな満足感を得られる

  2. ペンライトやコールでライブに能動的に参加できる

  3. たくさんのプロデューサーと一緒に観られる

この3点でした。
しかし、そんなに声出し解禁現地が魅力的なら行ってみようかなと思うものの…

①チケット抽選に落ちてしまう
②チケット代が高額(2023年のライブは1day参加で13,000円)で金銭面でキツい
③ライブの開催場所が遠方

などの理由により、参加を断念することはままあると思います。

現地に行けないのであれば今は配信でライブを視聴する手段があります。
自分の家で観られますし、アーカイブがすぐに公開されるので気楽かつ便利です。

でも、家で一人でペンライトを振ってコールをするのはどこか気恥ずかしいし、一人でやっているとどこか一抹の寂しさを覚えてしまう…
それは「他の同僚Pさんたちが居ないから」に他なりません。
友人に声を掛けて一緒に鑑賞したとしても、集まるのはせいぜい数人で現地の雰囲気とは程遠いでしょう。(それはそれで楽しいものだとは思いますが)

そんな時に心の隙間を埋めてくれるのが「ライブビューイング」なのです!

①現地を疑似体験できる

冒頭で少し触れていますが、
「映画館で当日の配信を同僚Pたちみんなで観る催し」
これがライブビューイングです。

応援上映の映画などと同じく、声出しはもちろんOKですし、ペンライトも振り放題です。(もちろん迷惑にならない範囲でですが)
映画館に居る他の同僚Pたちは、「ここでペンライトを振っても・コールをしても会場には届かない」なんてことは微塵も考えていません。
むしろ「は?届いているが?」と言わんばかりの勢いで気合が入っています。
「映画館がライブ会場の一区画」と化すのです。この熱さは一人で観ていては味わえません。

②お値段がお手頃でチケットが入手しやすい

2023年現在の話ですが、現地チケット13,000円に対して、ライブビューイングは6,000円。
なんと半額以下の値段でチケットが購入できます。

そして以前はライブビューイングのチケットも抽選争奪戦が起きるほどの盛況ぶりでしたが、現在は勢いは落ち着いたことと、ライブ配信が充実したことで比較的購入が容易になっています。
(この記事を書いているのは燿城夜祭のライブビューイング一般発売翌日の夜ですが、新宿バルト9のチケットがまだ購入できます。)

どの映画館で鑑賞するか自分で選べるのもいいところですね。

③映画館のスクリーンで配信を観ることができる

昨今はホームシアターやサウンドバーなどの家電が充実し、家でもかなり優れた状況で映像を観ることが可能です。
しかし、良い環境を揃えるには結構なお値段が掛かりますし、かなり充実しているという方でも本物の映画館に勝っている方はほぼいないでしょう。
映画館の音響設備やスクリーンでのライブ鑑賞は、それだけでかなりの価値があります。

また、ライブに集中できるのも良い点ですね。
家で観るライブ配信は日常と地続き過ぎて、画面からふと目を離すと「いつもの生活」が見えてしまい集中できないという声を結構見かけます。
私もその口で、ライブビューイング鑑賞のためだけにちょっとお高いネカフェのシアタールームを借りて一人で配信を観たこともあります。
映画館での鑑賞は否が応でもライブを観るしかないので、ひたすら集中し非日常のライブに浸ることが出来ます。

魔法の時間を楽しむために、事前準備をしっかりしよう!

ライブビューイングに『最低限』必要な3つの持ち物

それではお待たせしました、ライブビューイングに最低限必要な持ち物を紹介します。

ライブビューイングに『最低限』必要な3つの持ち物
①チケット
②ボタン電池式ペンライト
③タオル・飲み物

①チケット

これがないと映画館に入れないので忘れないように!!

昨今は電子チケットなんかも増えてきていますが、まだまだ紙のチケットをコンビニで発券するパターンも多いです。
発券を当日行うようにすると、忘れるリスクが無くなってよいかと思います。(実際私はそうしていました。)

②ボタン電池式ペンライト

必須です。
もう一度言います、必須です。

「まだそこまでハマってる訳じゃないから無くても平気っしょ!」
と思っているあなたに言っています。

私が初めてライブビューイングを観に行ったの考えがこうだったのですが、ペンライトを買わずに行ったことをとても後悔しました。
少しでもデレマスというコンテンツが好きなのであれば、担当or推しがいるのであれば、ペンライトを振りたいタイミングが必ず来ます。

よしんばその気持ちが湧かなかったとしても、
「ペンライトを持っているけど振らない」
「ペンライトを持っていないから振れない」
この二つには雲泥の差があります。

ペンライトはそこまで高価なものでもありませんし、必ず購入して持っていきましょう。
お金に余裕があれば2つ、3つと購入するとさらによいです。

ちなみに購入するのは必ず「ボタン電池式」ペンライトにしてください。
乾電池式のものもありますが、アイマスライブではレギュレーションでボタン電池式しか認められていません。
(乾電池式の方が重いので、すっぽ抜けた時に機材トラブルに繋がるためだそうです。)

ライブビューイングではそうしたトラブルには繋がりませんが、
・他のPさんにぶつかったら危ない
・乾電池式の方が明るいので他のPさんに迷惑になる
などの点が気になりますし、なにより
「レギュレーション違反はあなたの担当アイドルの顔に泥を塗る行為」
に他なりません。
決まりを守って気持ちよくライブ鑑賞をしましょう。

③タオル・飲み物

ライブは3~4時間と長丁場なので、汗を拭けるタオルと水分補給の飲み物は必ず用意しておきましょう。

ライブは途中で10分程度のMCが何度かあるので、そのタイミングでリフレッシュできます。
映画館は飲食物の持ち込みは基本禁止なので、売店で購入すると◎ですね。

ポップコーンやホットドッグを買ってエネルギー補給するのも良いと思います。
しかし、チーズポップコーンなどの匂いの強い食べ物はやめておきましょう…!
ライビュはみんな立ち上がって動きながら鑑賞するので、匂いが周囲に広がって物凄いことになります。(思い出すあの時のチーズ臭…)

ペンライトって何色にしたらいいの?

よくわからなければ周りに合わせましょう。

基本のペンライトカラー
・Cu曲やCuアイドル=ピンク
・Co曲やCoアイドル=ブルー
・Pa曲やPaアイドル=イエローorオレンジ
・全体曲=好きな色

この色にするのが基本ですが、例外も多いのでよくわからない内は周りのPさんを参考にポチポチ変えるといいでしょう。

例外は、

・個人カラーが属性カラーと違う
→例:佐久間まゆの「赤」、久川凪の「ピンク」、高垣楓の「緑」など
その曲専用のカラー
→Twilight Skyの「トワイライトを模して席の前方だけオレンジにする」、2nd SIDEの「2番の歌詞【虹色橋】に合わせてペンライトを七色にする」

などですね。
これらは一例ですがこうした例外が大量にあるので、

初めて参加する時は「周りに合わせる」

これだけ頭にあればOKです◎

コールは覚えたほうがいい?

別に覚えなくても大丈夫です◎

「コールをする文化があるんだな」ということがわかっていればOKです。
会場で実際にコールを聴いて、
「自分もやれそうかも?」
「やってみたい!」
と思えたら参加してみましょう。

バラード系の落ち着いた曲や、ロック調のかっこいい曲など、コールが存在しない曲も多いですしね。

事前に勉強してみたい!という方は、
アイドルマスターオンラインコールガイドさんを参考にしてみたり、過去の円盤を購入して視聴したりと確認する方法はいくつかあります。

プロデューサー名刺は要る?

ライブビューイングでは特に必要ありません。

現地では会場の近くに結構開けたスペースがあることが多いですし、会場近くにいるのは同僚Pだけなので名刺交換していても迷惑になりません。

しかし、ライブビューイング会場は普通の映画館なので、当然同僚Pさん以外のお客さんもたくさんいます。
そんな状況で場所を占領して名刺交換を行うと迷惑なので、ほとんどのPさんは名刺交換をしていません。
せいぜい身内同士の小規模交換か、席に着いてから隣の人に声を掛けられることがある(低確率)くらいでしょうか。
したがって、名刺を持っていなくても問題ありません。

現地会場のすぐ近くのライビュ会場だけは、会場の熱量そのままに映画館に来ている人が多いので持っていた方が良いかも知れませんね。

プロデューサー名刺作りに関してはこちらの記事でお話しています。

【まとめ】

本記事で紹介したデレマスライブの魅力は3つ。

①ライブとしての完成度が非常に高く、大きな満足感を得られる
②ペンライトやコールなどでライブに能動的に参加できる
③たくさんのプロデューサーと一緒に観られる

そして、ライブビューイングの3つの魅力はこちら。

①現地を疑似体験できる
②お値段がお手頃でチケットが入手しやすい
③映画館のスクリーンで配信を観ることができる

そしてライブビューイングに『最低限』必要な3つの持ち物はこちら。

①チケット
②ボタン電池式ペンライト
③タオル・飲み物

3つが3回続きましたが、
・デレマスライブの魅力
・ライブビューイングの魅力
・ライブビューイングに必要な持ち物

それぞれおわかりいただけたでしょうか?

デレマスライブはデレマスというコンテンツの中でもかなり重大なウェイトを占める大きなイベントです。
そのライブに比較的敷居低く疑似参加できる「ライブビューイング」は非常にオススメです。

この記事を参考に、一人でもライブビューイングに参加する新人Pさんが増えたら良いなと思うものであります。

そして、ライブビューイングに参加する皆様におかれましては、

ギルティ行為をしないように

「ちょい待って!
今の行為自分だけで楽しんでない?

モーレツ★世直しギルティ!より引用

この歌詞を胸に、マナーを守って周囲に迷惑を掛けない範囲で存分に楽しんでいただければと思います。

それでは最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
一番好きなコール曲は「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」な296がお送りしました。

アイドルマスターシンデレラガールズのさらなる発展を願って。

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