グール・ブローティド・ディヴァウラー Wayfinder Bestiary#62

グール・ブローティド・ディヴァウラー GHOUL, BLOATED DEVOURER

このクリーチャーは肥大化した、淡い肉体と邪悪な牙でいっぱいの広い口を持っている。

ブローティド・ディヴァウラー・グール CR 3 BLOATED DEVOURER

XP 800
混沌にして悪/中型のアンデッド
イニシアチブ +0;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+8

防御

AC 15、接触 10、立ちすくみ 15(+5外皮)
HP 32(5d10+10)
頑健 +2、反応 +1、意志 +6
DR 10/刺突;完全耐性 アンデッドの種族特性

攻撃

移動速度 20フィート
近接 爪×2 +5(1d4+2くわえて麻痺)、噛みつき+5(1d4+2くわえて麻痺、病気)
特殊攻撃 麻痺(1d4+1ラウンド、DC 13、エルフは完全耐性を持つ)、強欲な貪欲

一般データ

【筋】14、【敏】10、【耐】―、【知】3、【判】11、【魅】13
基本攻撃 +3;CMB +6;CMD 16
特技 《能力熟練:グール熱》、《鋼の意志》、《追加HP》
技能 〈知覚〉+8
言語 ネクリル語
その他の特殊能力 断末魔の爆発

生態

出現環境 地上
編成 単体、ペア、暴徒(3~12)
宝物 標準的

特殊能力

断末魔の爆発(超常)/Death Throes:ヒット・ポイントが0に減少したブローティド・ディヴァウラーは負のエネルギーが注入されたねばつくものを飛散させて爆発し、隣接するクリーチャーに3d6ポイントのダメージを与え(DC 13・意志・半減)、隣接するアンデッド・クリーチャーに同じ量を回復する。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
病気(超常)/Disease:グール熱:噛みつき―致傷型;セーヴ 頑健・DC 15;潜伏期間 1日;頻度 1回/日;効果 1d3【耐久力】、1d3【敏捷力】;治癒 2回セーヴ連続成功。セーヴDCは【魅力】に基づいている。グール熱で死亡した人型生物は、次の夜中にグールとして蘇える。このようにしてグールになった人型生物は、生前持っていた能力をまったくもっていない。他のグールの支配下にはないが、クリーチャーの肉を渇望し、あらゆる点で通常のグールのようにふるまう。4HD上の人型生物はガストとして蘇える。
強欲な貪欲(変則)/Rapacious Devouring:ブローティド・ディヴァウラーがその噛みつきでとどめの一撃を行うと、攻撃のクリティカル倍率は×4に増加する。

 まれに、蘇ったばかりのグールが汚染された肉、特に他のグールの死体を食べて、恐ろしい変貌を遂げることがある。グールの王国のネムレト・ノクトリアのアルケミスト―死霊術師はこの現象を研究し、実験と実勢により、グールの壊死した肉や錬金術の調合物を与える方法を学んだ。そうすることでグールは労働者、兵士、歩くの負のエネルギーの貯蔵庫としての役割を果たすために、より強力でしかしより愚かな種類のグールに変異させた。

By Wojciech “Drejk” Gruchała (Wayfinder #9)
Art by Danny Hedager Krog

@カゲシタの場

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