フェネック、クリームフット Wayfinder Bestiary#52

フェネック、クリームフット FENNEC, CREAMFOOT

この小さなクリーム色のキツネは、首を傾げ、大きな耳で獲物や捕食者を常に警戒している。

クリームフット・フェネック CR 1/4 CREAMFOOT FENNEC

XP 100
中立/超小型の動物
イニシアチブ +3;感覚 非視覚的感知10フィート、夜目;〈知覚〉+5(聴覚は+9)

防御

AC 15、接触 15、立ちすくみ 12(+2サイズ、+3【敏捷】)
HP 4(1d8)
頑健 +2、反応 +5、意志 +1

攻撃

移動速度 40フィート
近接 噛みつき+5(1d3-3)
接敵面 2.5フィート;間合い 0フィート

一般データ

【筋】5、【敏】17、【耐】11、【知】2、【判】12、【魅】6
基本攻撃 +0;CMB -5;CMD 8(8 対足払い)
特技 《武器の妙技》
技能 〈軽業〉+3(+11 跳躍時)、〈知覚〉+5(+9 聞くとき)、〈隠密〉+11;種族修正 +4 跳躍時の〈軽業〉、+4 聞く時の〈知覚〉
その他の特殊能力 砂漠の疾走者、砂地の狩人

生態

出現環境 温帯または暖かい砂漠か平野
編成 単体、ペア、群れ(3~8)
宝物 なし

特殊能力

砂漠の疾走者(変則)/Desert Runner:クリームフット・フェネックは、疲労状態、過労状態、疾走時や、強行軍、飢え、喉の乾き、暑いまたは寒い環境によるの悪影響を避けるための【耐久力】判定と頑健セーヴに+4の種族ボーナスを持つ。
砂地の狩人(変則)/Sand Hunter:通常、埋没あるいは穴掘りによって視認困難を得るクリーチャーは、クリームフット・フェネックの非視覚的感知の範囲内ではその利益を得られない。
使い魔/Familiar:クリームフット・フェネックの主人は、砂漠の失踪者の特性を持っているものとして扱われる。

 クリームフット・フェネックはbrushtail(LOFPG)とfirefoot(ISWG)と同様に、最も小さい野生のイヌ科の動物で、なめらかな尾の先端が黒く、耳は大きく、それ以外は完全に砂色の毛皮をしている。残酷で過酷な砂漠の環境で穴を掘る獲物を狩るのに見事に適している。野生のクリームフットは特に人型生物に対して強い好奇心を持っており、幼少期に離乳して育てれば、優れたペットや使い魔となる。
 ガルーンド大陸とカマスロン大陸の熱帯の平原や砂漠では、超常的にフィーンドとアンデッドを追い払うと、広く(そして誤情報として)信じられている。シェリアックスとイスガーは以前はfirefoot peltsの代用品として安価に輸入していたが、この迷信が原因で、スルーン家の天下となったときに血祭りにあげられた。野生のクリームフットもペットのクリームフットも、現在はヘルの勢力図を崩そうと画策するものへの警告として、シェリアックスではしばしば不可解で陰惨な死を遂げている。

By Sarah “Ambrosia Slaad” Counts
(Wayfinder #12) Art by Todd Westcot

@カゲシタの場

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