TRPGで参考になった記述 その4

佐久間宣行のNOBROCK TV
【名回答10選】バカリズム&佐久間Pが解説する大喜利名回答10選!「バカリズムの歴代大喜利をもう一度味わおう!」

6:30くらい

お題:史上初130人組のロックバンドが解散。その理由とは?(IPPONグランプリ)
回答:すぐブレーカーが落ちる

佐久間:これはすごい瞬発力ありそうな
升野:いや、でも1個想像しなきゃいけないんですよ。バンドとブレーカーって直結はしていないから。一個楽器、しかも電力を使う楽器、エレキギターとか。
升野:こんなん考えればすぐわかるんですけど、意外とああいう場でパッと出したときにちょっとタイムラグが生まれるんですよ
佐久間:絵を想像できる人とできない人の
佐久間:競技用の大喜利と普通の大喜利全然違いますもんね
升野:普通の大喜利はいっぱい喋れるんですよね。細く言えるんですけど、IPPONグランプリはあんまり言えないし、言うのはなんかかっこよくない

9:15くらい

お題:太鼓持ちの忍者が先輩忍者に言った事とは?(IPPONグランプリ)
回答:あれ?センパイ?どこすか?センパイ?

佐久間:みんなの想像を一個ずつ超えていくけど初歩の初歩の感じもするし
升野:これ取ったんだ
佐久間:これ取らないイメージですか?
升野:これ意外と取らないイメージ。ちょっと半ひねり入れてるじゃないですか。会話できてない感じ。これで一個、何個目かの答えとしてはすごくいい答えなんですけど、割と早めに出しちゃうと「こういうの駄目なんだってパターンが
佐久間:それ出しちゃうとそれが正解な感じもしますしね
升野:そうですね。僕はわりとこういうのを一発目とかに出しちゃったりするんですよ
佐久間:それでIPPON行かずにって感じですか?
升野:いえ、IPPON取ってそしたら、目線が、お客さんとか審査員の目線が上がるから、他の割りとオーソドックスな答えが弱く見える
佐久間:ちょっと言い方悪いですけど、升野さんに対する評価がどんどん厳しくなっていったから升野さんもそういう対応策を
升野:そういうずるいやり方をするしかない
升野:ただそういうずるいやり方をすることによって、これもリスクがあるからいきなり一発目にだしてもポカンとされること多いんで
佐久間:何段階か経てみんなのイメージが固まってきてからのほうが本当はウケるネタ
升野:何だけど、先にカマしてハードル上げちゃえってことで。そりゃ決まれば結構いい流れに持っていけるんですけど、早めにひねったやつを出すのは僕の卑怯な手です

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