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SNSはプーチンを抑えられるか?!

「戦争になると、新聞社が儲かる」
 と、ロシアのウクライナ侵攻の報せに触れ、不謹慎にもマスコミ関係者が口にしていた。太平洋戦争の時、朝日新聞は部数を急拡大したとも、その人は言っていた。
 大本営発表を垂れ流しにしていただけだ。それでも国民は、情報に飢えていた。しかし、そんな新聞は、いらない。
 もう一つ。高級官僚の方々に、あえて言いたい。普段は国民を小馬鹿にした発言ばかりしているが、今回は、どうなんだ! 得意のシミュレーションはできていなかったのか? その先のシミュレーションや予測はできていないのか? この先の舵取りで、あなた方がやってきた仕事の質の低さが暴露されてしまう。そうならないことを、祈るばかりである。

 マスコミ関係者が、もう一つ、聞き捨てならないことを言っていた。
「プーチンは、老害だとも言われている」
 そんなことを、どの面を下げて言っているのだ。世界の情勢を分析して正しく国民に伝える責任を担っているマスコミ関係者が、平気でそんな言葉を口にすること自体、意識がいかに低いかを自分で語っているようなものだ。

 人類は、歴史から何も学んでいない。

 プーチンの目標はウクライナに「親ロ派の傀儡政権の樹立」とかって言われているが、アフガニスタンでソ連がやって失敗した作戦じゃないか。
 アメリカはもちろん、他の誰にもプーチンを止められない。それを見て、
「次は俺たちの番だ!」
 と、習近平がほくそ笑んでいるのが、目に見えるようだ。

 今こそ普段、大口をたたいているSNSのインフルエンサーに活躍してもらいたい。
 君たちの出番だ!

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