【Project Wingman】これはこれで良いんですよ、これで。(キャンペーン編)
ACE COMBATのファンが作製したインディーズなだけあって、ブリーフィング中に映し出されるマップと敵規模、ミッション終了後のリザルト画面のトーク。そしてベルカ式国防術や大盛空戦などが用意されています。
戦闘機の攻撃手段として使われる機銃と通常ミサイルは当たりやすく、防衛手段であるフレアはクールタイム込の無制限となっています。
それと本作で登場する軍用機はライセンス対策により、型番と機体形状を変えられているようです。ですが命名規則と機体形状から分かる人には分かる物でした。
◆ストーリー
ざっと言ってしまえば近所の大国で独立戦争が始まってるからソッチに行こうぜ!な流れで、主人公が所属するシカリオ傭兵団は独立側のカスカディア政府に雇われることになります。
ですが契約開始早々に独立政府首都の占領と撤退が起ったことで、主人公モナーク率いるヒットマンチームはカスカディア軍のエースとして名を馳せていきます。
◆戦闘機
画像の左と中央の機体は第五世代機を融合させたような見た目となっています。左のVX-23はF-22とJ-20の融合機、そして中央のキメラはSu-57とテンペスト(英国)辺りの融合機となっているようです。
本作の特殊兵装に関してはエスコンと似た機能を持つ兵装があります。主にマルチロック空対空・セミアクティブ誘導・無誘導爆弾は殆どの機体が使用できますが、空対艦・高威力・ロケット弾などといった兵装はそれぞれ1,2機程度しか扱えません。(えっ、エスコンも大差無いって?)
また特殊兵装の面白い点として、同名兵装を2スロット以上選択することで発射数を増やせる仕様。ただ同時発射の増設にはスロット毎に設定されているハードポイント数に依存しています。
◆おわりに
本作はエスコン最新作と比べて鬼畜ミッションは少なく、ミッション全体の難易度は易しいほうです。そしてキャンペーンを一通りクリアすることで、最高難易度や任意選択式の難易度オプションが解放されます。
そして個人的に思う鬼畜部分はレールガンの乱射。うん、乱射。
ただでさえレールガンの光跡に触れただけでダメージを喰らう兵装に、オリジナル機体に乗るボスが乱射してくる様に阿鼻叫喚。
チェックポイントが無いなどの不満点はあるものの、当てやすい機銃と通常ミサイルの存在、シンプルなミッションと制限時間が無いことでプレイヤー好みの機体を選べるようになりました。このことから、Project WingmanはPvE系フライトシューティングの期待の新星であると感じました。
(了)
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