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【衝撃】咳喘息だと思ってたら、右肺が潰れて水が溜まっていた。

私は36歳のとき、咳喘息だと診断され、ずっとそうだと思っていたらステージ4の肺腺癌だった。

2022年5月に町医者に「咳喘息」と診断された私は、それ以降しばらくは「咳喘息の人」として生活した。

咳の頻度がだんだん増えていき、坂道を登るのがしんどくなっても、私は「これが咳喘息の重めの症状か、、」と思っていた。

そんななか、2022年11月にコロナにかかったことで転機が訪れる。

私は咳喘息と診断した近所の町医者に行き、抗原検査の結果コロナと診断を受けた。そのついでに「咳喘息の症状が一向に良くならない。どんどん症状が重くなって生活にだいぶ支障が出ている」と伝えると、コロナ隔離期間終わったらもう一度来るよう言われた。

約1週間後に再度町医者に行くと、念の為CTとってみようかと言われ、CTが撮れる大きめの医療施設に行くよう指示が出たので、数日後にその施設を訪れた。

2024年11月24日

こういう流れの場合、CTの結果は通常郵送で紹介元に送られるらしい。だから、行った当日その場では何も知らされない。そんなもんか、と思い、案内されるままCTを撮り、さぁ帰るか〜となったときに、CT撮った人(以下、担当者)に呼び止められた。

担当者「あの。」
私「はい?」
担当者「紹介元の町医者にはいつ行くの?」
私「まぁ、、5日後とか?ですかね〜」
担当者「ちょっと今結果をお渡しするので、明日、そこに持って行って見せて下さい。」

と言われた。その時は、「人も特にいないし暇だから特別に早くくれるのかなー」とか思ってたけど、今思うと、恐らくその担当者は、私のCT結果を見て、「これはヤバイ」と思ったからそう言ったのかなと。色々規則があるだろうに、この判断をしてくれた担当者さんにはほんと感謝です。

2024年11月25日朝10時。

再度町医者に行き、CTデータを渡した。

担当医「咳がずっと止まらない理由が分かったよ。右肺が潰れて水がこんなに溜まってます。」

は?

CTデータを見ると、右肺の部分が真っ白で何も見えないというか、塗りつぶされたような白だった。

は??なにこれ。これ私の肺??

担当医「今日この後時間ある?」
私「え。はぁ、、ありますけど、、」
担当医「紹介状書くから。大学病院にこのまますぐ行って。11時までらしいから。」

(え。待って、なんかヤバイ?てか肺って潰れることあるのか、、てか水溜まってるってどういうこと??え??咳と息切れ以外はわりと普通なんだけど、、)

そしてワケが分からないまま早々に町医者の診察が終わり、大学病院の午前11時の受付終了時間に間に合わせるため、とりあえず急いで電車に乗った。

この日以降、私はしばらく家に帰れなくなる。

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