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【連載小説】雨の日の水溜りで遊んだのはいつの頃だろう

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毎日、自分に関する周囲の記憶がリセットされる男の話。自分の記憶だけは変わらない。
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2021年6月の記事一覧

雨の日の水溜りで遊んだのはいつの頃だろう【24】

海の近くに住んだことはあるだろうか。 電車や車なんて使わなくても、歩いてすぐのところに海…

蓮
3年前
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雨の日の水溜りで遊んだのはいつの頃だろう【23】

明代の存在を否定されて、僕は途方に暮れていた。 僕と明代の記憶は何だったのだろう。 明代…

蓮
3年前
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