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[TIPS] Excel を利用して簡単なスペルチェック機能

概要

Power Automate Desktopの標準アクションには、「Spell Check」という Bing Spell Check を利用したアクションがありますが、Azure への登録が必要になり利用する際に少し手間がかかります。

Excel には、「校閲」の中に「スペルチェック」という機能がありますので、今回の動画で利用するフロー作成手順について、説明します。

利用アクション

・入力ダイアログを表示
・Excel の起動
・Excel ワークシートに書き込み
・ウィンドウのタブを選択する
・ウィンドウ内のボタンを押す
・Excel ワークシートから読み取り
・Excel を閉じる
・メッセージを表示

ひと言コメント

インターネットから必要な情報を取得するフローも重要ですが、ローカルにあるアプリを利用して自動化・効率化を図ることも「Power Automate Desktop」のメリットの一つです。

Excel を含めローカルには様々な便利な製品・ツールがインストールされています。
また、Microsoft Store にも沢山の有効なツールが登録されていますので、これらを利用して業務効率化を図るフローを考えてみていただければと思います。

■GitHub ソース
https://github.com/s-kawara/Power-Automate-Desktop-Sample/20210613-Excel を利用して簡単なスペルチェック機能

動画


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