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[リクエスト] 動的に変化する項目を指定して出力

概要

動的に変化する項目をどのように振り分けて抽出・表示するかということは、アクセスするページの構成により大きく変わるかと思います。

また、Power Automate Desktop のアクションをどう組み合わせるかということでもフロー作成手順は変わってくると思います。

Power Automate Desktop では、ノーコード・ローコードでフローを作成することが出来るツールですが、どのアクションを組み合わせるかも重要になってきます。

UI要素を判断する方法も考えられますが、今回は、取得したデータの値を元に判断しながら、出力する手順をご説明します。

利用アクション

・Excel 起動
・Excel ワークシートから最初の空の列や行を取得
・Excel ワークシートから読み取り
・新しい Microsoft Edge を起動する
・変数の設定
・For each
・Web ページに移動します
・Wait
・Web ページ上の要素を取得します
・Excel ワークシートに書き込み
・Switch
・Case
・変数を大きくする
・Web ブラウザーを閉じる
・Excel を閉じる

ひと言コメント

今回初めて、「Switch」「Case」アクションについて説明したかと思います。

最新バージョンでは、360 のアクションが利用可能になっています。

個人的にも利用しないアクションも多くありますが、どのようなアクションがあるか一度見ていただくと良いかと思います。

また、ヘルプ画面も合わせてみていただければ、フロー作成時に悩まれた際に役に立つこともあるかと思います・・・不明点があれば、コメント欄でご質問ください。

■GitHub ソース
https://github.com/s-kawara/Power-Automate-Desktop-Sample/20210620-動的に変化する項目を指定して出力

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