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[TIPS] エクセルの行を読み込み置換するフロー作成

概要

エクセルシートから1行データを取得し、何らかの処理を実行し、エクセルシートに書き込むという処理は、VBAを利用される方にとっても良くある機能だと思います。

今回は、この処理を「Power Automate Desktop」で実現する手順をご説明します。

利用アクション

・Excel の起動
・Excel ワークシートから最初の空の列や行を取得
・Excel ワークシートから読み取り
・変数の設定
・For each
・テキストを置換する
・Excel ワークシートに書き込む
・変数を大きくする
・Excel を閉じる

ひと言コメント

動画をみていただいたように、一行毎の判断・書き込み処理を行う場合には、時間がかかります。

一日かけて良い処理もあるかと思いますが、自動化処理も早く終われば、次の業務に取り掛かれますので、高速化にも取り組んでいただければと思います。

Excel の VBAを利用する・エクセルの置換機能で置換するということも可能です。

特に Excel を利用されている方は、Excel 関数・機能を利用することで様々なことが高速に処理できると思います。

Power Automate Desktop または Excel それぞれのメリットがありますので、得意分野を活用しながら、業務効率化を進めていただく方法を検討していただければと思います。

■GitHub ソース
・https://github.com/s-kawara/Power-Automate-Desktop-Sample/20210614-エクセルの行を読み込み置換処理フロー作成

動画


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