コロナ禍での葬式の備忘録5 お布施の額篇

コロナ禍での葬式の備忘録5 お布施の額篇

形式にもよるが、日本の多くの場合仏教の葬式になると思う。
その場合必ず発生するのがお布施だ。

形態によるだろうが、仏教の場合、
お坊さんに来てもらい、
枕経をあげてもらうことから始まり、
戒名、葬儀、中陰の経等でお世話になる。

今回お坊さんから聞いた話だが、お寺によって額の変動はある。
また戒名の位でも額は変わるので、わからなかったら正直に聞くのも手。
別にそれは失礼にはならないと思う。

今回50万円が相場と言われた。

場所によっては20万円くらいでやってもらえるところもある。(親戚やネットの情報)

ただお布施は「気持ち」なので、その気持ちの無理のない表れの額が望ましい。

70万円程になると戒名の位がひとつ上になる。

大切なのは、
人間いつか忘れてしまう時がある、
常に思っているわけじゃなくて、
忙しい時とかにも忘れる瞬間がある。
それでも、節目節目にはきちんと故人の事を想い、感謝すること。
心のどこかで故人を想うこと。

そうしてほしい。
それがいちばんとのこと。

葬儀の後にある法事は、四十九日法要。
四十九日になる前にやる。
お布施の相場は、葬式の時のお布施の10%
(50万円だった場合は5万円)
他、車移動がある場合「お車代」
会食をしない場合は「御膳料」
お位牌(お墓等)の「開眼供養御礼」
他お菓子等を買い、
一緒にお渡しするとスムーズかと思われる。
地域や宗派によって言い方書き方が変わるので、ネットで調べるかお寺で訊く方が確実。

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