コロナ禍での葬式の備忘録2 葬式をしない篇

感染拡大の懸念や、故人の要望、
故人の人の関わりの広さで、
式場であげる程でもない場合、
葬式をしない選択も今の時代ある。

宗教にもよるが、
仏教でも必ずお坊さんを呼ばないといけないってわけでもない。
実際祖母の時はお坊さんを呼ばずに終えた。

その場合、自宅で安置、
葬儀屋に来てもらい諸々の手続きと納棺、
自宅→火葬場 へ直葬。

火葬場は基本入場制限がある。
火葬場の感染対策がしっかりしているかというとイマイチだったので、
待っている間の食事をどうするかは、
よく考えた方が良い。
人数がいないのならばやらないも可だと思う。

火葬を終えたあとは自宅へお骨を連れて帰って『安骨』、地域によっては
自宅→火葬場→納骨
という流れをとる。
(自分が住んでいる地域がそのような風習がある)

安骨とは
本来お骨は四十九日過ぎる(法要を終える)まで自宅に置いておくべきである。この事を安骨と言う。四十九日の法要を終え、そこでお墓へ納骨する。しかし地域により火葬後納骨や、ずっと一緒にいたいと納骨をしないこともある。

帰ってきた後は忌中祓いといったような会食の席を設けることがあったが、今の時代コロナのせいにして無くすことも許されるので、やりたくないならやらなくて良いし、なんでもコロナのせいにして良いと思う。

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