コロナ禍での葬式の備忘録3 葬式を家族のみでする篇

感染拡大の懸念や、故人の要望、
故人の人の関わりの広さで、
あまり大きな葬式にしたくない。
けれどしっかりと式で送り出したい。
その場合は、式場を借りて家族等の近親者のみで行う選択もある。

自身が経験したわけでないので、
あまり書くことができないのだが、
そのようにすることも葬儀屋によるだろうができるはず。

式場でやる以上、
故人の人の関わりも影響してくるだろうが、
式をやらなくても通夜見舞いや御香典、またそれに該当するものを持ってくる人が考えられる。
その時受け取ってお返しをするか、
全てお断りするか。
それは喪主や当家の判断に任せる。

この場合も、お通夜をやるかやらないか、
の選択肢があるが、
今の時代お通夜をやらず、
告別式のみの事が多くなってきている。

火葬場は基本入場制限がある。
火葬場の感染対策がしっかりしているかというとイマイチだったので、
待っている間の食事をどうするかは、
よく考えた方が良い。
人数がいないのならばやらないも可だと思う。

火葬を終えたあとは自宅へお骨を連れて帰って『安骨』、地域によっては
自宅→式場→火葬場→納骨
という流れをとる。
(自分が住んでいる地域がそのような風習がある)

安骨とは
本来お骨は四十九日過ぎる(法要を終える)まで自宅に置いておくべきである。この事を安骨と言う。四十九日の法要を終え、そこでお墓へ納骨する。しかし地域により火葬後納骨や、ずっと一緒にいたいと納骨をしないこともある。

帰ってきた後は忌中祓いといったような会食の席を設けることがあったが、今の時代コロナのせいにして無くすことも許されるので、やりたくないならやらなくて良いし、なんでもコロナのせいにして良いと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?