[AE]「輝度&コントラスト」で雰囲気を変更!
こんにちは!MVを作っているイラストレーター兼動画クリエイターの
無印かげひと(@kage86kagen)です。
今回は、動画編集ソフトAfterEffects内のエフェクト「輝度&コントラスト」を利用した表現方法をご紹介します。
※AEの基本的な操作や簡単なエフェクト履修した後ぐらいの方向けに解説しています
輝度&コントラスト
「輝度&コントラスト」はAE内のエフェクト機能の一つであり、その名の通り「輝度」や「コントラスト」を変更する事が出来ます。
主に、対象のレイヤー(画像やイラスト、オブジェクトなど)の明るさ、トーンを変更する時に用いられます。
使用方法は、次の通りです。
①適用させたいレイヤーを選択後、エフェクト「輝度&コントラスト」を適用
②「輝度」と「コントラスト」の数値を別々に設定できるので、お好みの数値に設定する
ね?簡単でしょう?
「輝度&コントラスト」の機能の内容を見てみると、こんな感じになっています。
輝度とコントラストを同時に変更したい場合、もしかすると「”トーンカーブ”のエフェクトを使用すればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
それもいいですが、トーンカーブのみではどうしても表現できない色味をこの「輝度&コントラスト」で表現することが可能です。(逆もまたしかりですが…)
自分が今どのような雰囲気のシーンを制作するかよって、輝度エフェクトかトーンカーブを使うかを分けた方がいいかもしれませんね。
使用例を挙げますと、下記MVの0:38~に使用しています。
0:38までは普通の色合い、0:39~からは画面の色合いが濃くなっていますが、ここで「輝度&コントラスト」を利用しています。
(厳密には、他のエフェクトも少し混ぜているけれど、大体こんな感じの表現もできるんだなと掴んで頂ければ幸いです)
ぜひ活用してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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