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中央線 #17 荻窪駅

以前、書いたことではあるが、僕は別にカメラに興味があるわけではない。
だから機材に対する知識は、ほとんどないのだ。

ただ、それを持つことで何か新しいことが描けるような気がしてドキドキしたのは覚えている。

最初はデジカメではなく、フィルムであった。
目的も、釣行時に持って行き、釣り上げた魚の写真を撮ること。

ただ、写ればなんでもいい、ってことはなく、見た目でカメラを選んでいた(笑)

キャノンのEOS Kiss
以前、使用していたフィルムカメラだ。

『これこそカメラよ』
なんて、触っただけでドキドキしていた。

別の目的で写真を撮るようになったのは、子供ができてからだろうな。
どこにでも持っていき、いつも撮ってはプリントしてアルバムに挟むのが僕の役割りだった。

その頃は、持ち運びが重視で、今で言うコンデジを使っていた。

いくつかのデジカメを経て、ペンタックスのK-5と出会った。

『こ、これこそカメラよ』
FAリミテッドの77ミリのレンズをつけ、のぞいた瞬間にドキッとした。
まるで違う世界がそこには見えた。

例えは変だけど、カメラの絵を描いたら、こういう形、っていうのが好きなんだ(った)と思う。
四角を描いて、上に三角、真ん中に丸(笑)

意外と保守的なんじゃないかな?僕は。

とはいえ、今、メインで使っているのは、デジタルは富士フィルムのX-Pro3、フィルムはフォクトレンダーのBESSA。

いわゆるレンジファインダー機(見た目的にも)

まぁ、趣味嗜好は変化するものだからね。

今、僕がカメラの絵を描いたら、四角を描いて、中に丸を描くだけだろう(笑)

よく、子供に絵を描いてあげた。

モグラやペンギンを描くと、
モグラにはサングラスとスコップ、ペンギンには蝶ネクタイを必ず描く。

これは今後も変わらないと思う。

ちなみに、写真の腕も変わっていない。
思い描いた世界を撮るのは難しいのだ。

※今さら書くのともないだろうけど、題名と本文は関係ありません。いつものことだ。

“おぎくぼ”って書く時、萩窪って書きがちです。

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

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