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なぜ、マインドマップの入門書はマインドマップで書かれていないのか

他人の書いたマインドマップは判らないから

物語の筋道、論理性がないから

結局、それは何?の答え、抽象化が出来ていない。

一発で書けない。バランスが取れない。何度も書き直すしか無い。

もしくは、とても広い紙に書いたとしても、やはり見渡せない。発見が少ない。

アイデアとは2つ以上の意外なものの組み合わせ。マインドマップだとセンターイメージから発想を飛ばしても、どうしても近いものの組み合わせになってしまうし、別の地点、想像外の場所にはたどり着けない。

アイデアのためには、ノイズが必要。ツリー構造では刹那の情報しか得られない。

では、どうしたら良いか。

マインドマップに、時間の概念を取り入れたらどうか。

左下と右上にセンターイメージを置く。 左下がスタート、右上がゴールだ。

そして双方から枝を伸ばしていくと、いずれ交差する。

実際書いてみると非常に面白いものが出来上がる。

論理的にツリーが出来上がるし、だんだんと抽象化、昇華していき、ゴールに辿り着く。

このとき、左上方向はフロー、右下はストックを意識して書くと非常に論理的になる。

これは苫米地氏の思考ノートに近いもの。

時間の概念とフローストック、抽象化、グルーピング、手順(フロー)、材料知識(ストック)が明確になる。

結論

マインドマップは、スタートとゴールイメージから始めよ。

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