Lobi、お前、終わるのか。
どうもみなさ(ry
一般的な挨拶は置いといて今回は
Lobi
と言うチャットアプリに関しての記事です。
Lobi。
皆さんご存知でしょうか。
まず久々の記事ですので、私が息災かどうか気になる方もいると思います。
答えは息災です。元気です!
まぁ、そんなぼちぼち元気な私が今回書く記事はとあるチャットアプリLobiに関しての記事です。(2回目)
Lobi とは、
私が記憶している限りここ10年ぐらい、おそらく2012年ぐらいからには存在していたチャットアプリです。
まぁ用途としては一般にチャットツールとして、自分で自由にグループを作ったり誰かのグループに入ったりしながら趣味だとかゲームに関して、特定の話題に関して話したりすることができるチャットアプリです。
特にトークテーマを決めない雑談部屋なんかもたくさん見かけました。
ユーザーはプロフィールにアイコンを設定したり、プロフィール文章を書いたり、自分がやっているゲームを表示させたり、それに対して一言コメント載せたりできます。
このLobiの特筆すべき特徴として、スマホゲーム分野に特化しており、アイコンがキャラクターや2次元のイラストの人が多かった印象です。
一方で実写の写真の人もいましたが、自撮りとかの人は少なく、一部出会い系のような使い方をしている人もいたようですがそれは少数で、出会い系のようなガツガツとした場と言うよりは、(趣味や悩みごとなどを)匿名で自由に語り合う場と言う印象でした。
ネット掲示板のような側面もあったと思います。
そんなLobiがここ数ヶ月でサービス終了宣言をしました。
私は他に似たようなチャットアプリがないかストアーで探しましたが、どれもこれもそのほとんどが紹介スクリーンショットに自撮りアイコンが多く、似たような出会い系チャットばかりでした。
そうじゃない匿名チャットは逆に匿名性が極端に高く、ユーザとしてプロフィールを設定する項目が極端に少なく、個人として認識できないようなアプリを複数確認しました。
残念ながらLobiと酷似するようなアプリを発見できませんでした。
私のニーズには、現時点でのチャットアプリはどれも合わないようです。
そんな中でのLobiのサービス終了宣言。
Lobi
思えばいろいろなことがありましたね。
いい思い出も苦い思い出も…。
でもここで出会った人たちに、かけがえのなさを感じることが何回もありました。
『画像観測所』なるところで今まで知り得もしなかった素晴らしい絵師の人たちの存在を知ることができたり、本来ゲーム内にはチャットシステムが存在しないスマホゲームに関して色々と語り合うことができたり、ガチャをリアルタイムで盛り上がったり、ギルドの勧誘をしたり・受け入れてもらったり、あまり人に相談できないようなことを打ち明けたり、ふと誰かと話したいと思った時に、部屋を立ち上げて、そこに来た誰かと話したりしました。
良くも悪くも思い出が沢山ある。
私が最初このアプリを使うようになったのは、とあるスマホゲーム内で『チャットしよう!』『コミュニティーを広げよう!』という宣伝文句でLobiのURLが貼ってあったことがきっかけです。
10年前と言えばスマホの普及も、スマホゲームの普及もまだ始まったばかりの年代であり、当時のスマホゲームにはギルドバトルやチャット機能が付いたアプリが数多く存在しました。
現在では時間が拘束されるギルドバトルの需要が低くなったことや、必要最低限しかチャットが重要視されない傾向からその数をかなり減らしましたが、当時はギルドバトルやチャット機能が付いたスマホゲームの全盛期でした。
そんなきっかけがあり私はLobiを利用し始めました。
ゲーム内のURLからLobiに来た人・Lobiから、最初は知らなかったけど話したり広告を見るうちに興味を持ってそのゲームに来た人→そういった人の流れが活発でした。そしてチャットで盛り上がった。それが全盛期。
Lobi内にはゲームの事前予約機能などもあり、(当時のチャット)スマホゲームとの共存関係だったのでしょうね。
そんな中次第にLINEやディスコードが台頭し始めます。
スマホが大きく普及し始めLINEは必須アプリになりました。ディスコードやスカイプも通話アプリとして存在が大きくなりました。
ゲームの主流が移り変わるにつれ、Lobi内の人口も過疎が進むようになったと肌で実感するようになります。(私が)
それでもLobiが生き残り続けたのは、
Lobi運営の、スタンプやら通話機能の実装やら、様々な機能改善・機能追加・努力があったからこそだと思います。
それと自撮りなどを主流としない、あまりオープンにしない匿名掲示板としての側面やあくまでゲームとかの趣味を話し合う場としての需要・その自由な使い方に魅せられた人がいたからだと思います。
Lobi内のオリジナルスタンプ、可愛かったですね。
…
私にとっても需要は大いにありました。
『匿名で話したいけど、あれこれ自分から主張して発信したい。』
『色々と趣味を全開にしたい。』
『匿名で趣味レベルだけど誰かとつながりたい・話してみたい。』
『だけどT○itterみたいに情報過多にはなりたくない。』
あくまで自分の範囲で、匿名で自由に!だけどある程度個人が認識できるレベルで不特定多数の人と話したい!
そんな願望が願う場でした。
そんなLobiがサービス終了。
10年に幕。
私はストアで酷似するチャットアプリを探しました。けど、結果はどこにも見つかりませんでした。出会い系と極端匿名チャットしかありませんでした。(2回目)
私はLobiの大きさに気がついた。
確かに私の目にはLobi運営は怠惰に見えました。荒らしも放置しているように見えたし、卑猥な投稿を繰り返す規約違反者も一向に減らない。
運営は怠惰だと、低評価レビューしたことも何度もありました。
しかし。
しかしいざなくなると、寂しいなぁ…。
いや、上の件に関しては荒らしているユーザー卑猥な投稿をしている(規約違反)ユーザーが悪いんだけどね。
…まぁその人たちにも裏があって、、とか言い出すと話がこじれるんだけどね。(笑)
今となってはLobi運営には、ああいった場所を提供してくれたことに感謝しかない。
私にとって感謝の気持ちの方が、強かった。
Lobiに関して、何かしら記事を書き残しておこうと思ったのも、その思い出部分が大きい。
最終的に、音信不通になり、サービス終了にもかかわらず別れの言葉も交わせなかった人たちは、かなりの数いる。
しかしあの場での様々な出来事は、私にとって1つの宝だ。それに変わりない。
叶うならば、似たような語られる場が、また作られることを信じたい。
きっと一定の人に需要は必ずあるはずだ。
出会い系や超匿名チャットでは叶えられないことが、たくさんあるのだ。
Lobiと言う言葉を残してこの記事を終わりたい。
Lobi
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