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【第21回】ダメなものなんて一つもない

3歳までに天才スイッチをONにする
輝きベイビー育ての専門家 伊藤美佳です。

本日は

ダメなものなんて一つもない

についてお伝えします。


傍から見るとダメに見えることでも
本人は良いと思って
やっていたり
言っていることばかりです。

私がこのことに気づいたのは
ある事件があってからでした。

教師をしていたからか
それまではどちらかというと
評価をしてしまう傾向がありました。

だから、どうしても欠点を指摘してしまうのです。

しかしある時、
本人は良かれと思ってやっているのだと
気づかされたことがありました。

それは、年長の男の子が
池の中に棒を入れて振り回していたとの
報告が先生から入った時のこと。

「何人かで池の中に棒を入れて
鯉がびっくりしている。
やめさせるために
池に囲いをしないと・・・。」

といった報告でした。

その子は職員室の先生方の中でも
話題になっている子どもでした。

「あの子最近気になるよねー。」

どういうことかと担任に聞くと

「わがままなんですよね。
ドッヂボールやってて
人のボールを取ったり、
ゲームやっていても
自分の思うとおりに
進めてしまうのです。」

とのことでした。

私も自分の目で様子を見ないとと
思っていた矢先のこと。

「先生来てください!」
と言われて池に行ってみると
その話題になっていた子が
真っ先に私に

「先生見て!!!かえるの卵があるんだよ!
一番先に僕が見つけたの!!!」

と嬉しそうに興奮して教えてくれたのです。

カエルの卵

「えーそうなの?すごいねー!!!」と言うと
「うん!!!」
と本当に嬉しそうに棒で
かえるの卵を拾おうとしていました。
私は「あー怒らなくて良かったー」と
ホッとしました。

そうなんです。

ただ、鯉をいじめるために棒で池を
掻き回していたのではなく
かえるの卵を拾おうとしていたのです。

これは好奇心があるからこその行為です。

そう考えれば、
ボールを取ろうとするのも
ゲームで有利にしようとするのも
”賢くなってきて知恵が働いてきたから”
とも言えますね。

大人の見方と
子どもの見方は全く違う

ここをしっかりと意識していないと
その子を叱りつけるところだったと
本当に反省した事件でした。

うっかりするとこういう小さなことが
日常の中に起こっているかもしれませんね。


「ダメ!」と言う前に
何か理由があるのかもしれない

というゆとりをいつも持っていたいですね。

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----- 伊藤美佳プロフィール -----

9月19日生まれ おとめ座
保育園・幼稚園教諭通算26年

幼稚園の代表職として
経営難だった幼稚園を人気園とする

子ども自ら学びたくなる
環境作りと子どもの主体性を
邪魔しない教員の教育を図り
新しい教育法を生み出した

私の教える乳幼児教育とは
もともと持っている力を活かす教育方法。

私はこの考え方と教育を
日本全国のママ・パパに届けることで、
子ども達がイキイキと元気になり、
日本中を明るく元気にする!との思いで起業

人の持っているGrace(恩恵)を
ダイアモンドのように輝かす会社として
株式会社D・G・P設立
((株)ダイアモンド・グレイス・プロダクション)

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発行責任者 伊藤美佳

光り輝く子ども達を未来へ


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