モーセの海割りと磁界エネルギー

この記事では、モーセの海割りについて考察します。


モーセの海割りとは、旧約聖書の出エジプト記14章に記された出来事です。


エジプト人に追われるイスラエル人を救うために、神が海を割ってイスラエル人を進ませたと言われています。
その後を追うエジプト人は、水が戻り海に呑まれたとされています。


この水を割る現象は、1993年に科学的に再現されました。(モーセ効果)


深さ2mの水を割るには、80テスラの磁界が必要と計算されているようです。
一方、世界最強の磁石では45.5テスラまで出せるそうです。


輝の会では、磁気単極子(単S極)エネルギーの存在を指摘しています。
これは、天が人を生かすために送るエネルギーです。
一般に徳と呼ばれているエネルギーです。
神霊のエネルギーです。

単磁荷が物理学で未発見の理由は、磁界が人の認識主体であるためです。
(主体は主体を認識できません。認識は主体-客体間で成立します。電界が認識客体です)


モーセの海割りは、強力な磁界エネルギーによって起こされたのではないでしょうか。


輝の会が発見した、磁界エネルギーと消費電力の変換式を使用します。


18歳の人が1年間で天から供給される磁界エネルギーを1 (人・年)とすると、以下の式が成立します。


1 (人・年)(身体単位)  =  60.4 (kWh)


kWhはキロワットアワーです。
一日分のエネルギーでは0.16kWh、一秒分のエネルギーでは0.002Wh程度です。


生体電流は200μA前後と言われているようです。
これが1秒あたりの量だとすると、1時間あたりでは0.72Ahです。


ワットはアンペア(A)とボルト(V)の積ですから、

V = 0.002Wh / 0.72Ah
  ~= 0.03


ここから、磁界エネルギーによる電圧は0.03ボルト程度であると計算されました。


上記をもとに、80テスラの磁束密度を発生させるために必要な磁界エネルギーを計算します。


80(T) = 63664 (kA/m)
60.4 (kWh) = 217440 (kJ)

Aはアンペア、mはメートル、Jはジュールです。


Jをボルト秒で割るとAになります。
ここでは0.03ボルトで1分だけ(電磁誘導により)電流を流すとします。


217440(kJ) /(0.03V×60s) = 120880kA


この式では、1 (人・年)(身体単位)の磁界エネルギーを1分間にわたり提供し続けると、120880kAの電流が生じます。(電圧0.03Vの場合)


80テスラの磁界を100メートルにかけて発生させる場合、6266400kAが必要です。


そのために必要な1分あたりの磁界エネルギー量は、


6366400kA / 120880kA ~= 53(人・年)

となります。


実際には、海は2mよりも深かったと考えられます。
モーセが割ったとされる紅海の平均水深は、491mのようです。


仮に500mとして、必要な磁束密度が線形増加する場合、磁界エネルギー量は


53 × 250 ~= 13166(人・年)


になります。


身体単位の磁界エネルギーを細胞単位にすると、42兆(人・年)になります。
(身体の細胞数倍)


上記で得られた数値を細胞単位にすると、55京程度です。


1分あたり55京(人・年)(細胞単位)程度の徳を提供し続けることができる場合、100mほど紅海を割ることが可能と思われます。


輝の会は、創造神が1分間で提供できる徳の量を公開しています。

創造神界1段目最上位では、376億です。
創造神界2段目最上位では、2790兆です。
創造神界3段目最下位では、378兆垓です。
(10^32)
https://taki-zawa.net/creator/creator-115.html


以上から、創造神界3段目以上の創造神であれば、容易に紅海を割れることが分かります。


旧約聖書を支える創造神は、創造神界280段目に到達しています。
https://taki-zawa.net/creator2/cre2-5/index.html


この創造神にとっては、紅海を割ることなど造作もないことだったのかもしれません。


尚、18歳の人が1年間で天から供給される磁界エネルギー1 (人・年)=60.4(kWh)を熱量に換算すると、51969キロカロリーほどになります。
1日あたりでは142キロカロリー程度です。


脳や神経に流れる電流を発電するために、これだけの熱量が使われているのです。
(食べ物は電源になりません)


参考資料: 台風消去エネルギーと(人・年)(kWh)の関係
https://taki-zawa.net/typh/typh320.html

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