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かが屋の鶴の間#98 放送後記 ~武道館に立つ〜

こんにちは。RCCラジオ「かが屋の鶴の間」です。

『有吉の壁 武道館ライブ』(今週のビフォートーク)


本編タイムフリー⇩⇩


「ラジオコント」
前回放送した「自由律俳句」コーナーでの採用句を原案にしたミニコント、今回の採用句は「知ってる動物だから連呼する子ども(RN:尻ぬぐい屋)」でした。ヌートリアもコゲラもチョウゲンボウも知らないと、連呼しようがありません。

「今週も一週間よ〜頑張りんさったね〜。今週も鶴の間で、ゆっくりしていきんさいね。…はあ〜〜、いつからじゃろうねぇ。いつから、私らは、水を買うようになったんじゃろうねぇ。かが屋の鶴の間、第98回です!」
喫煙所で話すような男女将、やめろや。

「…でも、俺も思ってた。でも、実家の水道水が全然好きじゃなくて」
加賀さんは実家の水が嫌い。そんな、ある?

「”まじぃ”と思ってて。学校でも、学校の蛇口から出る水は、もう、仕方なく。めっちゃまずいけど、仕方なく飲んでて」
冷水機は良い。蛇口から出てくるのは手洗う用のやつだから。

「めっちゃ飲んでたよ?めっちゃ飲んでたけど、俺は”仕方ねえ!!!”と思ってた」
自分のことを、「そういう階級」だと思っていた加賀さんは、仕方なく蛇口の水も飲んでいました。そんな感覚の小学生だったのです。

「単純にうちの水道がちゃんと錆びてて…」
鉄分が多すぎた、というのが理由でした。でも、これをきっかけに「絶対に成り上がってやる!」と当時の加賀少年は思っていたそうです。

「だから俺、水買うの早かった。高校の時とか俺アルバイト先で水買ってた」
高校んときはさ、牛乳パックみたいな1リットルの桃水(桃の天然水)じゃん?

「リプトンのミルクティーもそうだし…チョコチップスティック」
賀屋さん、思い出の飲料の話から、一番美味いパンの話に。

「あれなんか途中で変わらんかった?最初、硬かったんよ」
賀屋さんの意見に被さるように、”俺だけかと思ってた”という加賀さんが「わかるわかるわかるわかるわかる」と同意。

「シュガーゴールドみたいなやつ…ゴールドリングじゃない…砂糖かかってる円盤みたいなやつ!!!」
あれさあ、今食べると全然味違うくない?

「なんか男女将みたいなこと言ってる…」
ここ最近で一番短い尺の冒頭男女将コメントだったかと思いきや、まさかのもう1人出てきました。喫煙所に2人、男女将がいます。

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「あれは?まるごとソーセージ、食べてたよね?」
いつのまにか学生時代食ってた菓子パントークになり、ウキウキしながらまるごとソーセージの話を振った賀屋さんでしたが、加賀さんは知りませんでした。100回放送を目前に、売れた人間にしか許されないような話をタラタラしてしまいました。


「とんでもないことがありましたよ!!武道館ライブ!」
有吉の壁の武道館ライブです。賀屋さんはネットニュースのサムネイルになっていました。しれっとR-指定さんとして紛れ込んでいた写真もあったそうです。そんなことある?

「僕がR-指定さんを呼び込んだんですけど…一番気持ちよかった」
めちゃくちゃ強く育てたポケモンを送り出す感じです。

「俺、”出てこ〜い!”って言ってましたからね」
お前が呼んだわけじゃねえんだよ。

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「嬉しかったのが…Creepy Nutsさんは”バレる!”のMVに僕ら選んでくださってね」

「で、久々だったのよ。ま〜2人が俺の顔を見たときに、すっごい優しい顔をしてくださって」
復帰してから初めてお会いしたCreepy Nutsさん。DJ松永さんは、「うんうんうんうんうん♪」と優しい顔でうなずいてくれました。加賀さんは感極まりました。

「僕、公式カメラマンとしてもイベントに入ってたんですよ」
1300枚の写真を撮った加賀さん。
加賀さんのインスタにたくさん画像あります。

「1300枚!?1人で??1秒にさぁ、1枚撮ったとしてもさぁ、2時間以上かかるってことだよね?」「いや、かかんない」「あれ、かかんないっけ?かかんないか」「60秒×60分でしょう?1時間で3600枚だもん」「あぁかかんないか…」
大きく水を差した、賀屋さん。

「計算ミスで、こんなに盛り上がっている武道館の話に、僕は、水を差してしまいました」
なんで加賀(中卒)の方がちゃんとしてるみたいになっちゃってるの?

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「みんながその写真に喜んでくれたことが本当に嬉しくって、俺は」
気を取り直して、武道館イベントの写真の話です。

「ありがとうございます!みたいなメッセージがたくさん届いたんだけど、1人長文の熱いメッセージがあって」
プロのカメラマンさんでした。演者として出演もしつつ、膨大な写真を撮り、ファイルを共有できるような形式に変換している加賀さんの作業量に称賛を送るものでした。加賀さんが褒めて欲しいところを全部褒めてくれていました。

「一番嬉しかったのが、”足パンパンでしょう”って…」
加賀さんは、”ありがとうございますっ…!”と思いました。

「こんなに楽しい編集はなかった!」
編集しながら、”この照明・このセット・この機材にどれくらいお金がかかっているか”ということを想像した加賀さん。良い写真だ!と思うものに写っている全てを計算した時の金額がハンパない。

「聞いたら、やっぱ赤字だし」
だから俺は伝えたい、これだけ芸人さんがかっこよく見える演出・おもしろく見える演出を、スタッフさんが採算度外視で用意してくれたこと。

「芸人たちが久々の有観客イベントということで、どうにか人生の記憶に残るイベントにしたいと奮闘した結果、この熱さだけでちゃんと真っ赤になってる」
あんなにチケットは即完だったのに…それでももちろん赤。配信チケット買ってください。

「俺KOUGU維新出させてもらったんだけど、小宮さんとずっと一緒だったの」
みんな売れっ子で全然練習の時間が合わず、小宮さんとも一回しか練習のタイミングがなかった賀屋さん。

「生歌で歌わないといけないから、踊りながら歌うことに慣れてないとめちゃくちゃ難しい」
ダンスに苦戦していた小宮さんと一緒に練習。リハ終わりで心配している小宮さんに「なんかあったら僕飛んでいきますから!一緒に練習しましょう!」と声をかけた賀屋さん。

「とは言ったものの、特に本番まで小宮さんから声かけられることもなくて」
1人で練習していた小宮さん。

「廊下のむこうからスタッフさんが大慌てで走ってきて。『賀屋さ〜〜〜ん!賀屋さ〜〜〜〜ん!あのっ…小宮さんがっ…歌、諦められました!』」
え?

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息を切らして駆け寄って来た有吉の壁スタッフ

「どうしても歌が入らなくてっ…歌、諦められたんで、賀屋さん、1人でお願いします!!!!」
熱いスタッフさんが、緊急トラブルのテンションで伝えてきました。これはトラブルですか?

「小宮さんに『大丈夫ですか!?』って言ったら『おうごめんなごめんなー』って」
でも精一杯歌う、と小宮さんは言いました。

「全部で7曲歌った空気階段のかたまりさんはハイになってて、”親戚乃家”の冒頭ラップ部分は大変だから音源を流そうかという話になっていた時に『これ、歌いたいなぁ』とボソッと言った」
「でもかたまりさん、大丈夫ですか?」「いや、いこう」

「これ一生忘れられないと思ってたんですけど、また今週も武道館に立ちました」
ももクロさんとドリフターズさんと東京03飯塚さんと、「もリフの時間」という武道館ライブでご一緒させていただきます。

「飯塚さんが、合間の着替えのために楽屋までの距離を心配していたので、『武道館はステージから楽屋まで遠いので、たぶん、ステージ裏に各々の着替えエリアが用意されると思います』とお答えした」
…めちゃめちゃ経験活きてんじゃん。

「武道館ライブ経験できてるおかげで」
大先輩・飯塚さんにアドバイスできてしまいました。


「自由律俳句・今回の採用句」
・連絡が来た感じで店を出る(RN:マグねっと磁石)
・かっこ悪く駐車するしかない(RN:パスカ)
・ほこりを見て拭かないとなと思う(RN:アンナ・カリィ)
・本の帯を大切にしない人だ(RN:みよおぶ)
・中華料理屋に引き寄せられるブルドッグ(RN:悪そうなやつは大体隣町)


「加賀さん、どうなんですか?小説発売から1週間経って…」
重版が決まりまして。👏
2刷と書いてあるものを見て…感動。

「おかんも、最初は”これ読めんかも”となったらしい。けど、フィクションだと思ったらめっちゃよかった、って」
だから、”フィクションやと思って読んで!?”って。

「この前、ジュンク堂池袋書店、10階建ての大型店舗で、週間総合1位になりまして」
みなさんのおかげです。

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「文庫になったらいいな、とか」
そうとう人気がないと文庫化は難しい世界です。文庫にするために、みなさん、お願いします。

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今週の賞は自由律俳句を送ってくれたRN:パスカ に「2週連続武道館賞」。そんな芸人いないんだよ。


番組の感想や、かが屋について気になること・言いたいこと、コーナーメールなどなど、なんでもお待ちしています!

番組のメールアドレスは【kgy@rcc.net】です!


また来週お会いしましょう!


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