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ラボ日記「観光・移住促進WG」の第10回目を実施しました。

令和6年4月19日(金)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約30名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

本日は、観光・移住分野の研究項目「観光・移住促進WG」の10回目を実施しました。
本WGでは現在、高松市内で、観光・移住促進及び地域の利便性向上を目的としたマイナンバーカード認証に基づく情報発信及び電動キックボードの実証を行っています。(実証期間:R6.4.4~R6.6.4)

(詳細は下記リンクからご確認ください)
https://www.anabuki-housing.co.jp/eks2024/

本日のWGでは、4月4日から開始した実証の進捗状況を、メンバー間で共有しました。主な内容は以下のとおりです。

・電動キックボードについて、今のところ大きなトラブルはなく、順調に利用していただいている。
・実証公式LINEについて、友達数の伸び悩みが懸念されており、今後アプローチを変えていく必要がある。特に観光客に対するアプローチの手を考えたい。
・周知は、自治体の公式SNSだけでなく、「うどん県旅ネット」や「エクスペリエンス高松」など自治体のオウンドメディアにおいて掲載できないか検討する。

(参考:うどん県旅ネット)
https://www.my-kagawa.jp/
(参考:エクスペリエンス高松)
https://www.art-takamatsu.com/jp/

・電動キックボードの高松駅ポートは、駅舎を出て南へ少し歩いた先にあるため、コンコースから出たところに何か仕掛けができないか、再検討する。
・マイナンバーカードを活用したクーポンの取得をより促進させたい。今回は実証のため、API連携ができておらず手順が複雑になっており、そこが障壁になっている。各アプリケーションの立ち位置ははっきりしておいた方がよかった。
・電動キックボードのポート追加については、自治体との連携により、柔軟に対応できている。また、自治体の方でも行政財産の活用促進という点においてメリットだった。

特に、広報やポートの設置という点では、官民それぞれが力を発揮し、実証が進んでいると感じています。GWに向け引き続きWGメンバー一丸となって検証を続けてまいります。

かがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。

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