ラボ日記「教育データ利活用WG」の第１０回目を実施しました。

令和6年5月23日（木）曇り
参加者：かがわDX Lab会員及びLabフェロー　約18名(オンライン含む)
場　所：かがわDX Lab

本日は、かがわDX Labにおける研究項目：教育「教育データ利活用WG」を開催しました。
本日のWGでは、まず幹事団体の県教育委員会から、前回話題となった「マイナンバーカード電子証明書」の活用の可能性について整理がありました。また、今後実施したい実証事業として、「Ⅰ_MS/Googleアカウントに基づいたクラウド基盤やBIツール等の構築」、「Ⅱ_フルクラウド型校務支援システムの導入（可能であればゼロトラストの実現も）」という大きく２つの柱で提案がありました。
それを受けての主な協議として、サブWG①については、校務支援システムをフルクラウド型として児童生徒や保護者によるアクセスも想定するならば、そのセキュリティ対策も見極める必要性があることが話題となり、引き続き検討することとなりました。
また、サブWG②については、新たな時代の学校教育像について実際の児童生徒や保護者の声を聞いたり、それに向けてBIツール等でどのような分析を行えそうかWG参加者の意見を募ったりすること等も効果的であるとのアイデアが出されました。
次回に向けては、以上の検討事項について協議を進めること。また、実際に県内で先進的な取組を進めている教員等をWGに招いて協議の活性化を図るよう試みることについて合意しました。