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 陽性妊婦の出産受入体制の強化(陽性妊婦出産受入支援金の創設)

「会派つなぐ」t

第7波の感染拡大を受け、出産直前の妊婦の陽性者も急増しているが、スタッフや設備面などの課題があり、陣痛が始まっても、かかりつけ産婦人科医で受入ができないケースが増加している。
その際には、その時点から保健所が入院調整を始めるために、出産受入が非常に困難であり、受入までに時間を要している。
このような現状を早急に改善するために、陽性妊婦出産受入支援金を臨時的に創設して、陽性妊婦の出産受入体制の強化を行う。

1.陽性妊婦出産受入支援金(医療機関への支援内容)

①陽性妊婦の出産(かかりつけ・かかりつけ以外)支援金
 1人受入 30万円
②かかりつけ以外の陽性妊婦の出産受入支援金
 事前登録 150万円/月  ※ただし1 カ月に1 人以上の受入が必要
※上記①②とも市内医療機関で受け入れた場合(住所地問わず)を対象

2.実施期間

8月17日から10月16日の2か月間


【参考】
1.神戸市内の産科医療機関
(1)病院  13 病院
   ・うち陽性となったかかりつけ妊婦の受入     11病院
    (うち陽性となったかかりつけ以外の妊婦の受入 4病院)
(2)診療所 14ヵ所
(3)助産院 7ヵ所

2.陽性妊婦の出産実績
(1)8/1~14(2週間)で37 週以降の陽性妊婦 24 人
(2)上記以外で陣痛後に陽性が判明し、かかりつけ産婦人科医での受け入れができず、保健所が緊急で受け入れ調整した妊婦  8/1~14(2週間)で4人

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